株式会社石川工場
最終更新日:2024-11-18 13:03:35.0
石川式撹拌擂潰機(カクハンライカイ機)D20SL(卓上機/杵昇降型)撹拌、分散、混練、混和、すりつぶし、練り合わせ
基本情報石川式撹拌擂潰機(カクハンライカイ機)D20SL(卓上機/杵昇降型)撹拌、分散、混練、混和、すりつぶし、練り合わせ
乳鉢や杵(乳棒)の交換や取外し、さらには作業後の乳鉢の中身の取出し、清掃作業も容易にした、撹拌、分散、混練、すり潰し同時処理機
石川式撹拌擂潰機の擂潰性能と便利機能をコンパクトボディーに格納した卓上機をさらに使い易く進化さた撹拌、分散、混練、すり潰し同時処理機。 機械の上部の昇降に合わせて杵も昇降する事で、撹拌擂潰作業後に鉢の中身を取出す作業や乳鉢や杵の取出し、交換作業を容易にしてこれらの作業にかかる時間を短縮させると共に誤って鉢杵を破損させてしまう危険性の低減を実現、さらに機械使用後の清掃もしやすくしました。
・用途に合せた鉢/杵を選択
磁器・アルミナ・石臼
・回転数/作業時間の設定可能
インバータ/デジタルタイマーを装備
・安全対策を標準装備
飛散防止兼安全カバー(アクリル製)を装備
カバーを装着しないと機械が稼働しない安全装置付き
乳鉢と乳棒によるすり潰し作業を電動化した機械
~手作業を直ぐに自動化出来き、手作業以上の処理結果~
石川式撹拌擂潰機はその自公転部の特殊機構により杵先が材料を万遍なく均一にすり潰す事が出来ので人手による作業よりも一定の短時間で安定した擂潰結果を精緻に得る事が出来ます。しかも機械は単純機構なので故障し難く、丈夫で長持ちするので機械保守にも人手がかかりません。
D20SL(杵昇降型) 石川式撹拌擂潰機(カクハンライカイ機)
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、コンパクト設計を実現。
・ステンレス筐体採用により耐薬品性が向上し、実験室やクリーンルームでの使用用途が拡がる。
・杵回転部が昇降することにより、乳鉢や杵(乳棒)の交換作業、擂潰後の擂潰物の取出し、機械清掃が容易。
・卓上型のため、ドラフトチャンバーやグローブボックス内での使用が可能となり、有機溶剤等の擂潰も可能。
【好適使用事例】
・実験室の自動乳鉢として、多くの水準試験に最適。
・グローブボックスを用いてアルゴンガス雰囲気内でのスラリー、ペースト、コロイドを分散、混練、粉砕。
・ドラフトチャンバー内で溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・ボールミルや遊星ボールミルに比べて、加工エネルギーが小さく、メカニカルアロイング、メカノケミカルでの材料開発に好適 (詳細を見る)
取扱会社 石川式撹拌擂潰機(カクハンライカイ機)D20SL(卓上機/杵昇降型)撹拌、分散、混練、混和、すりつぶし、練り合わせ
石川式撹拌擂潰機の製造、及び販売。 創業当初(明治30年)は、食品、特にかまぼこ用の魚のすり身向けに使っていただいておりました。 現在では、以下の業界の研究開発分野にご使用頂いております。 (1)研磨材業界 (2)電子部品業界(特にセラミックス分野) (3)二次電池業界(電池の正極、負極材料開発) 特に、以下の用途に拡がり、使っていただく機会が増えております。 (1)メカニカルアロイングによる合金製作の研究開発 (2)メカノケミカルによる合成物の研究開発 (3)金属粒子やセラミックス粒子の整粒化(粒子の均一性)を必要とされている研究開発 (4)その他理化学機器向け 主な処理材料は以下になります。 ・全固体電池のSi負極材料開発 ・導電性の貴金属 ・カーボンペースト/スラリー ・カーボンナノチューブ ・ガラスフリット ・人工骨(アパタイト) ・入れ歯歯科材料 ・砥粒/研磨剤 ・化粧品 ・顔料 ・セラミックス材料 ・食品(スパイス、漢方薬、餡子、ごま、ピーナツ等) これらの粉砕、混合にご利用頂いています。
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