関東化学株式会社バイオケミカル部
最終更新日:2021-12-07 15:15:43.0
クロモアガーカンジダ
カンジダ
弊社では、主要病原Candida属3菌種(C. albicans; 緑色、C. tropicalis; 青色ハローを伴う濃青色、C. krusei; ピンク色のラフ型)をコロニー色調と形態によって鑑別できる酵素基質培地「クロモアガーカンジダ」をご提案しております。これら、3菌種以外にも分離頻度の高い、C. glabrata(紫色)、C. palapsilosis(クリーム色)などの色調鑑別にも利用できます。このように主要Candida属を色調鑑別・分離できる点は、1)菌種により抗真菌薬に対する感受性に差異を認めること、2)特に免疫抑制下の症例において複数真菌による混合感染が希でないことを考慮すると、真菌感染治療を成功させるためにも有用性が高いと考えられます。
本培地を斜面培地とした「クロモスラントカンジダカラー」もご用意しております。
また、真菌検査では糸状菌も検査対象となることから、糸状菌の形態観察に適したポテトブドウ糖寒天培地と分画培地にした「クロモアガーカンジダ/ポテトデキストロース分画培地」もご用意しております。カンジダ症の血清診断には「シカファンギテストカンジダ」をご用意しています。 (詳細を見る)
取扱会社 クロモアガーカンジダ
試薬=試験研究用の薬品は、学究機関はもちろんのこと様々な産業分野で、新たなプロダクトの誕生を支えています。また製造プロセスの効率化や、品質管理にも欠かせないものとなっています。 さらに、あまり知られていないことかもしれませんが、私たちの毎日の暮らしを守る役割も果たしています。例えば、機能性化合物、医薬品などとして生まれた新たな化学物質の検出やチェック、製品の品質確認などにも役立てられているのです。 そして今後、試薬の利用分野は今以上に細分化され、さらなる高品質・高機能が求められると考えられています。こうした時代背景の中、私たちはこれからも試薬のトップブランドとして常に次代を読み取り、チャレンジスピリットを忘れず、試薬で未来へ貢献していきます。
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