掲載開始日:2018-04-27 00:00:00.0
Vol.127 下水道、管きょの勾配によってどう違うの?
設計指針では、汚水管の勾配の設計方法について計画下水量に対して最小流速を0.6m/sとしており、下流に行くに従って緩くするよう定められております。また、最大流速は3.0m/sとなっております。
最小流速の条件は、下水の中に含まれる汚泥(土粒子等)が管内で堆積することを避けるために設けられておりますが、その流速を漸増させることは、上流から掃流されてきたものが流速が落ちる地点で堆積してしまう可能性があり、それらを避けるために設けられております。なお、下流へ行くほど勾配を緩やかにするのは、下流へ行くほど対象流量が大きくなり管径も大きくなるからなのです。
満管になると流速も大きくなるため、勾配は小さくてもよくなりますね。
でも、急勾配の管きょでは、いろいろと問題点も考えられるのですね。
取扱会社
・上・下水道の維持管理に関する機械器具の輸出・輸 入並びに国内販売 ・下水管検査用テレビカメラの輸出・輸入並びに国内 販売 ・化学工業薬品の輸入並びに国内販売 ・上・下水道その他パイプの維持管理に関する請負、及びコンサルタント業 ・土木建築及び工作機械器具の製造、輸入・輸出並びに国内販売。 及びレンタル・リース業
Vol.127 下水道、管きょの勾配によってどう違うの?へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。
「新着ニュース一覧」の情報を見る
- 2024-11-23 00:00:00.0
- 日之出水道機器株式会社 メカニカルスティッチ部
- 2024-11-22 00:00:00.0
- 山金工業株式会社 ルート営業部
- 2024-11-22 00:00:00.0
- 株式会社フクダ
- 2024-11-22 00:00:00.0
- 日本ポリスター株式会社
- 2024-11-22 00:00:00.0
- 日本ポリスター株式会社