生体分子間相互作用解析装置「QCMセンサーシステム」サンライズ工業

生命科学・食品化学・環境科学等の分野における特定分子のセンシングに応用可能

QCMセンサーシステム（Quartz Crystal Microbalance：水晶振動子微小秤量装置）は、水晶振動子の圧電効果を利用したバイオセンシングシステムです。
生命科学・食品化学・環境科学などの分野における特定分子のセンシングに応用できます。
QCMセンサー上で生じる微小な質量変化をピコグラムオーダーで測定することができます。

【特徴】
○動的解析が可能
→他の方法（SPR・ELISAなど）は結合が終わった後の結果しか判らない
→動的解析が可能であると、結合定数、解離定数、阻害定数、結合速度などの
　生体分子の性質を解析することが可能

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関連リンク - http://www.melonbun.com/qcm/qcm-top/

基本情報生体分子間相互作用解析装置「QCMセンサーシステム」

【QCMセンサーシステムでできること】
[バイオアプリケーション]
○タンパク
→低濃度（100pg/ml～20ng/ml）インスリンの免疫計測
→食物抽出物に含まれるアレルゲン計測
→抗体医薬品向け濃度定量センサー
○糖鎖
→糖タンパクの解離定数算出
→糖鎖因子の結合を阻害する薬剤
○核酸
→DNAハイブリダイゼーション
　（DNA二本鎖形成とタンパク質の人工的な結合実験）
→DNAへの転写因子の結合計測
○低分子物質
→タンパク質への低分子物質結合の計測
→DNAへの抗生物質の結合反応
[材料系アプリケーション]
○評価試験
→Al薄膜の酸耐蝕評価
→カーボンナノチューブへの分散材の結合
→SiO2ビーズ吸着評価
→台所用洗剤の洗浄力評価
→コンタクトレンズの保存液評価
→ポリマーの吸湿性評価
→各種コーティング剤への吸着評価
→ハイドロキシアパタイトへのタンパク質の結合

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型番・ブランド名	QSR-F21
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