株式会社東日製作所 締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM

3種の無線モジュールを載せ替えして、ポカヨケトルクレンチやドライバ、データ伝送式トルクレンチFD/FDDにもローコストで対応可能

R-CMは締め付け回数管理で締め忘れを防止する、無線ポカヨケトルクレンチやトルクドライバ用の受信機です。
■無線モジュール交換式:受信機内の無線モジュールが交換可能。さまざまな発信機(トルク機器)に最低限のコストで対応できます。
■【新通信モード】に対応
・通信距離がUP:『新通信モード』が可能な発信機では、約20~30mと従来の旧通信モード(約10~20m)より伸びました。
・発信機バッテリ電圧のモニタリング:『新通信モード』が可能な発信機では、発信機のバッテリ電圧のモニタリング機能で電圧低下に伴う発信不良を予防。
■通信設定が簡単:別売の設定ボックスSB-FH2により無線で簡単。
■簡易ポカヨケ機能:カウンタを内蔵。R-CM単体でトルクレンチ等1本分の締付け回数管理が可能!従来品より安価で済みます。
■トレーサビリティが繋がる:発信機に7桁の英数字やID(数字3桁)を設定可能。締付完了信号と共にこのデータも送信するので、トルク機器の特定が可能。
■TPC/TPC2により、生産ラインのナットランナーのプロトコルに東日製品の出力を合わせて、様々なツールを混在使用するシステムの構築が可能です。

基本情報締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM

■R-CMは最大4本の発信機に対応可能。
※極めて稀ですが、同時発信した場合は対応不可です。
※※256のグループチャンネルが重複しなければ対応可能です。

詳細はR-CMのカタログPDFをご覧ください。
【無線モジュール】
・M-FH:無線ポカヨケトルクレンチ/トルクドライバ用
・M-FD:クリック式データ伝送トルクレンチFD/FDD、FDD-AD用
・M-BL:ソーラー発電式のBL用

■R-CM(M-FH搭載時)の概略仕様■※詳細はカタログをご覧ください。
【周波数】2.4GHz帯
【通信方式】スペクトラム拡散方式(周波数ホッピング方式)
【グループチャンネル】256(000~256)
【入出力】無電圧接点出力x4,RS232C入出力,リセット入力,LS IN入力
【電源】DC24V(18~36V) 消費電力5W以下
【アンテナ】ダイポールアンテナx2 ※M-FH搭載時
【表示】ステータスランプ、LCD、受信LED
【使用温度範囲】0~50℃ 85%RH以下(結露不可)
【無線通信距離】
 約20~30m(新通信モード)、約10~20m(旧通信モード)
 など。

価格情報 R-CM:¥38,700(税別:無線モジュールを含まない受信機単体の場合)
ラインアップをご覧ください。
価格帯 1万円 ~ 10万円
納期 お問い合わせください
※東日製作所のWebサイトで在庫状況を公開しています。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=42&item=283
型番・ブランド名 東日 無線モジュール交換式受信機「R-CM」
用途/実績例 ◆ねじの締め忘れ防止(ポカヨケ)
◆自動車等輸送機器の組立
◆弱電、精密、電気、一般産業機械のトルク管理。
◆生産ラインのインターロック制御。
◆従来のFH256MCシリーズの受信機R-FH256の代替(更新)
以下の受信機として使用可能※旧通信モード
・小型無線ポカヨケトルクレンチT-FHP (M-FHが必要)
・クリック式データ伝送トルクレンチFD/FDD (M-FDが必要)
・無線ポカヨケトルクドライバRTDFH/RNTDFH (M-FHが必要)
・空転式無線ポカヨケトルクレンチQSPCAFHP/QSPCAFH(M-FHが必要)
・ソーラー発電式ポカヨケトルクレンチBL (M-BLが必要)
----------------------------------
以下は【新通信モード】が適用可能。
◆2019/9/24発売のFHM/FHのFHMシリーズ (M-FHが必要)
◆二度締め検出用無線ポカヨケトルクレンチCSPFHWシリーズ (M-FHが必要)
詳細はカタログPDFをご覧ください。
※電子カタログには対応していません。

ラインナップ

型番 概要
R-CM •2021/7時点でR-CM(無線モジュールM-FH/M-FD組込み時)は日本(TELEC)、アメリカ(FCC)、カナダ(IC)、EU加盟国(CE)、韓国(KC)、タイ(NTC)、インド(WPC)、インドネシア(SDPPI)、台湾(NCC)、シンガポール(IMDA)の無線技術基準に適合。但し、インドネシアは輸出方法が限定されますのでお問い合わせください。中国でも使用可能です。
R-CM(ブラジル&南アフリカ) 2021/5時点でR-CM(無線モジュールM-FH組込み時)はブラジル(ANATEL)、南アフリカ(ICASA)無線技術基準に適合。
M-FH FHM/FH用無線モジュール 価格:¥21,300(税別) ※CSPFHW、T-FHM、T-FH256MC、T-FHSLS、T-FHP、RTDFH/RNTDFH、T-FHに使用可能です。
R-FHSET-AC FHM/FH用無線モジュール,R-CM受信機,BA-8R(ACアダプタ)のセットです。価格:¥68,700 (税別)
R-FHSET FHM/FH用無線モジュール,R-CM受信機のセットです。 価格:¥60,000(税別)
M-BL BL用通信モジュール ※BL用無線モジュールはBLのみ使用可能です。 価格:¥23,100
R-BLSET-AC BL用無線モジュール,R-CM受信機,BA-8R(ACアダプタ)のセットです。 価格:¥70,500 (税別)
R-BLSET BL用無線モジュール,R-CM受信機のセットです。 価格:¥61,800(税別)
M-FD FD/FDD、FDD-AD用無線モジュールです。 価格:¥59,300(税別)
R-FDSET-AC FD/FDD用無線モジュール,R-CM受信機,BA-8R(ACアダプタ)のセットです。 価格:¥106,700(税別) ■□■□■ FD/FDDの従来の受信機R-FHDは価格:¥180000。大幅に導入しやすい価格になりました。■□■□■
R-FDSET FD/FDD用無線モジュール,R-CM受信機のセットです。 価格:¥98,000(税別)
SB-FH2 設定ボックスSB-FH2 価格:¥68000(税別) R-CMや無線ポカヨケトルクレンチやトルクドライバの通信設定を無線で簡単に行えます。 使用可能国(地域)については、SB-FH2の製品情報をご覧ください。
IO-CM 接点ボックス IO-CM 価格:¥28500(税別) 接点出力4点を8点に、入力2点を4点に倍増します。
BZ-CM 大音量ブザーBZ-CM 価格:¥19800(税別) ブザー音75dBが98dBと増大、さらにR-CM本体LEDの約6.4倍(面積)の大型LEDで離れた場所でも合否判定が分かり易くなります。
市販の帳票電子化システムとの連携も可能!【R-CMは特殊仕様のソフトになります】 FD/FDD、FDD-ADシリーズからの受信データを、市販の帳票電子化システムに入力も可能です。受信機R-CM(特殊仕様ソフト)のRS232CポートにRS232C-Bluetooth(HID)変換アダプタを接続すれば、キーボード入力に変換できるので帳票アプリにも入力できます。【詳細はお問い合わせください】
R-FHSET-EN-AC 標準仕様のR-CMの出力はRS232C(シリアル)ですが、受注時製作品のR-FHSET-EN-ACはEthernet出力が行えます。また今お使いのR-CM(標準仕様)は、別売のプロトコルコンバータTPC/TPC2を接続してEthernet出力が行えます。【詳細はお問い合わせください】

詳細情報締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM

新通信モードが利用可能な発信機FHMを搭載したQLFHMや、小型発信機T-FHPを搭載したQSPFHP、空転式トルクレンチQSPCAFHPやQSPCAHFM、無線ポカヨケトルクドライバRTDFH/RNTDFHなどを用いた、締め忘れ防止の無線ポカヨケシステムが構築できます。
※R-CMは1台で最大4のトルク機器と通信できますが、新・旧通信モードの混用はできません。(FHMとCSPFHWはSB-FH2により旧通信モードに変更できます)

無線モジュールM-FHをR-CMに組み込むとFHM/FH発信機を搭載したトルクレンチ(例:QLFHM100N4)や、二度締め検出ポカヨケトルクレンチ(例:CSPFHW)、小型発信機FHSLSを搭載したQLFHSLS25N5(お客様がQLLS25N5をFHSLSを用いて改造)などが使用可能です。無線モジュールM-BLをR-CMに組み込むと、ソーラー発電の無線ポカヨケトルクレンチ(例:SPBL19N2x10やQLBL25N5)が使用可能です。さらに無線モジュールM-FDをR-CMに組み込んだ場合、クリック式データ伝送トルクレンチ(例:CSPFDD100N3x15DやCSPFD50N3x12D)などが使用可能です。

R-CMに接点ボックスIO-CMと大音量ブザーBZ-CMを接続した状態です。
接点ボックスIO-CMを接続して入出力を倍増。大音量ブザーBZ-CMを接続するとブザー音75dBが98dBと増大、さらにR-CM本体LEDの約6.4倍(面積)の大型LEDで離れた場所でも合否判定が分かり易くなります。

設定ボックスSB-FH2を用いると、R-CMや発信機の設定(256のグループチャンネル等の通信設定やIDなど)が無線で行えます。SB-FH2は複数の発信機の管理には必須です。さらに『ポカヨケ機器設定ソフト』をインストールしたPCとSB-FH2をRS232Cで接続すると、PCから無線ポカヨケ機器(FHM/FH、CSPFHW、FD/FDD、R-CM等)の設定が簡単に行えます。※『ポカヨケ機器設定ソフト』はSB-FH2のホームページ(https://www.tohnichi.co.jp/products/detail/284)で無料ウンロードできます。また受信機R-CMを壁や柱の上部に設置してしまった場合には、無線で簡単に設定変更できるので、(取り外し)⇒設定⇒(元に戻す) の( )部分が不要になります。

カタログ締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM

取扱企業締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM

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株式会社東日製作所

■手動式・動力式 トルク機器  トルクレンチ、トルクドライバ、ヘッド交換式トルクレンチ用専用交換ヘッド、半自動/全自動トルクレンチ「エアトルク」、半自動電動トルクレンチ、空圧/電動ナットランナー、ポカヨケトルクレンチ、ポカヨケトルクドライバ、マーキングトルクレンチ、絶縁トルクレンチ/トルクドライバ、10倍トルク増力装置、大型車ホイールナット締付け用トルクレンチ、防塵・防水トルクレンチ等 ■機械式・電子式 トルク計測機器  トルクゲージ、トルクメータ、トルクレンチテスタ、トルクドライバテスタ、トルクチェッカ、トルクセンサー、油圧式軸力計、超音波軸力計、無線データ転送トルクレンチ、回転角法締付け用デジタルトルクレンチ、増し締め検査用デジタルトルクレンチ等 ■軸力安定化材「Fcon(エフコン)」 ■ソフトウエア(工具管理システム、締付け保証システムなど) 以上の製造・販売。 ■JCSS対応校正証明書・不確かさ校正証明書の発行。 ■【改訂新版】トルク管理のバイブルと呼ばれている【トルクハンドブックvol.10(和)】の無料送付を2023/11/21から開始しました。

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