株式会社ファスマック 『RAISING法によるランダムインテグレーション解析サービス』
- 最終更新日:2021-04-22 13:49:24.0
- 印刷用ページ
『RAISING法』は、ゲノム中の外来DNAの挿入位置を検出する方法です。
少ないDNA量で再現性の高い測定結果がスピーディーに得られます。
ウイルスゲノム挿入部位、ウイルスベクター挿入部位、
創薬ターゲットとなりうる融合遺伝子の検索、
ゲノム編集におけるオフターゲットノックインなど、
外来DNAのホストゲノム上の挿入位置の同定ができます。
【特長】
■目的・ターゲットにあわせて解析のアレンジが可能
■一度の解析で複数の挿入部位を検出可能
■独自技術により再現性の高い結果が得られる
【解析事例】
◎HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス)クロナリティ解析
少ないDNA量で素早く検出できるRAISING法の特長を活かし、
プロウイルス量0.032%でも高い検出感度を実現しています。
◎ゲノム編集におけるノックインのオフターゲット検出
CRISPR/Casで作製したノックインマウスについて、NGSとの組み合わせにより
ノックイン効率とオフターゲットサイトの検出を行いました。
※事例やサービスの詳細は「ダウンロード」から資料をご覧ください。
基本情報『RAISING法によるランダムインテグレーション解析サービス』
■「サンガーシーケンス」と「NGS」の2つのサービスプランをご用意
▼サンガーシーケンスプラン
・利用例:ウイルスゲノム、融合遺伝子のクロナリティ解析 など…
・納品物:波形データ(ab1ファイル)、配列データ(txtファイル)
▼次世代シーケンス(NGS)プラン
・利用例:ゲノム編集やウイルスベクターによる
ノックインのオフターゲット検出、など…
・納品物:品質値付きのMiseq出力配列(fastqファイル)
【その他 応用技術のご紹介】
「抗体配列シーケンス解析」
抗体可変配列の取得により、組み換え抗体の作製をサポートいたします。
ハイブリドーマに発現するマウスIgG遺伝子 可変配列を5’RACE法、
またはRT-PCRにより増幅、大腸菌でDNAクローニングを行いシーケンス解析します。
「長鎖RNA合成」
in vitro転写法により長鎖RNAを合成します。
RT-PCRの増幅コントロールRNA、ゲノム編集用のgRNA、small-RNA、
mRNA調製、RNAアプタマー等、いろいろな用途に応じてご希望の配列をご連絡ください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途例】 外来DNAが目的位置も含め、 ランダムにホストゲノムへ挿入された位置を決定します。 ◆ウイルスゲノム挿入部位 ◆ウイルスベクター挿入部位 ◆創薬ターゲットとなりうる融合遺伝子の検索 ◆ゲノム編集におけるオフターゲットノックインの検出 【解析事例】 ■HTLV-1クロナリティ解析 ■ゲノム編集におけるノックインのオフターゲット検出 【ご依頼サンプルについて】 精製済みのゲノムD N Aを1サンプルあたり200 ng /μl以上、10 μl以上を目安にご提供ください。 ※サンプル量が少ない場合はご相談ください ※クオリティチェック、ならびにRNase処理は必須 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ『RAISING法によるランダムインテグレーション解析サービス』
取扱企業『RAISING法によるランダムインテグレーション解析サービス』
『RAISING法によるランダムインテグレーション解析サービス』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。