株式会社イーストコア IGC インバース・ガスクロマトグラフ
- 最終更新日:2020-04-21 16:26:32.0
- 印刷用ページ
多様化する粉体技術、特に固体医薬原材料は、成分および構造について広いレンジの高精度化学物性測定技術の必要性にせまられております。
IGC インバース・ガスクロマトグラフはガスによる表面物性測定技術として微粒子、薄膜、繊維材料の表面物性研究に開発されたものです。
SEAは医薬品材料の物理化学的性質の測定、すなわち粉体の表面自由エネルギー、酸性・塩基性パラメータなど主剤複合物から添加剤まで、多くの物質の製品及び製造工程に影響を及ぼす重要な要因を従来法では不可能であった高感度で測定するものです。
SEAは、従来一部の研究者が時間と手間をかけて行ってきた技術を製薬研究機関および製薬企業との共同研究により初めて実用に耐えうる装置として開発されたもので 、設定された湿度環境におけるサンプル測定をサンプル注入からデータ処理まで完全自動で行うものです。
基本情報IGC インバース・ガスクロマトグラフ
【測定原理】
従来のガスクマトグラフの移動相、固定相を逆(インバース)にしたもので、
本装置ではガラスの直線カラムに測定対称となる固体材料(粉体、繊維、薄膜等)を充填し、既知の性質のプローブガス(非極性溶媒やアルカン類、極性溶媒)をカラムに注入し、通過したプローブガスの各リテンションタイムの挙動から表面自由エネルギー、酸性・塩基性パラメータを計算します。
【ソフトウェア】
測定条件設定からデータの解析までを簡単に操作できます。
測定結果はPDF形式のレポートとして作成できます。
【オプション】
オーブンオプションによる測定温度範囲の向上:20~600℃(標準は~150℃)
湿度オプションによる測定湿度制御:0~95%RH
【測定項目】
表面自由エネルギー
表面自由エネルギーの分散成分
脱着時の表面自由エネルギー
熱力学的特性
表面自由エネルギー分布
酸塩基相互作用による吸着自由エネルギー
酸塩基パラメータ
吸着熱
ガラス転移温度
溶解性
BET比表面積
等温線
価格情報 |
******* お気軽にお問い合わせください。 |
---|---|
価格帯 | 1000万円 ~ 5000万円 |
納期 |
お問い合わせください
※お気軽にお問い合わせください。 |
型番・ブランド名 | IGC インバース・ガスクロマトグラフ |
用途/実績例 | ・ 医薬品 ・ 香料 ・ 化粧品 ・ 食品 ・ 繊維 ・ 薄膜(フィルム) ・ 紙 |
取扱企業IGC インバース・ガスクロマトグラフ
IGC インバース・ガスクロマトグラフへのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。