ダブル・ウォールプレート式熱交換器アルファ・ラバル

二流体の混合を防ぐ完璧な選択

プレート式熱交換器の高効率な伝熱性能を維持しながら、2流体の混合リスクを排除できる構造になっています。ダブル・ウォール熱交換器の場合、熱交換器を流れる2流体のうちのどちらかが、漏れを起こしたとき、熱交換器外部への漏れとして現れますので、運転を休止してメンテナンスを行うことができます。

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基本情報ダブル・ウォールプレート式熱交換器

■□■特徴■□■
製鉄所では、冷却水が潤滑油、油圧オイル、冷却エマルジョンによって汚染されたり、
これらの液体が冷却水によって汚染されたりするのを防ぐために使用されています。
電気炉では、変圧器の油に冷却水が混入するのを防ぎ、爆発の危険性をなくすために
ダブル・ウォールプレート式熱交換器が使用されています。

ダブル・ウォールプレート式熱交換器の特長使用する2流体の混合を防ぐ大きなメリットに加え、
ダブル・ウォールプレート式熱交換器は、ダブル・ウォールシェル&チューブ式熱交換器などの
同等の製品よりも優れています。

ダブル・ウォールプレート式熱交換器は、シェル&チューブ式に比べ、通常2～3倍の
伝熱係数がえられます。
これにより、伝熱面積が少なくて済み、特にステンレス鋼板や特殊材質が必要な場合、
設備費用を大幅に抑えることができます。
さらに、軽量・コンパクトなため、設置スペース、メンテナンススペースも小さくすることができ、
据え付け費用も低減することができます。

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用途／実績例	■□■用途■□■ ダブル・ウォールプレート式熱交換器は、熱交換を行う2流体の混合が許容されない場合、例えば環境に悪影響を与える、プロセス流体が変質してしまう、有毒な物質に変わってしまう恐れがある等の用途に最適です。