アルテアエンジニアリング株式会社 大規模アセンブリモデリングのための有限要素モデラー SimLab

たったの５分で解析精度は上げられる
「なかなか実験と一致しない」、「全く見当違いの結果になった」。。。
このようなときは解析モデルのメッシュ品質が原因かもしれません。

例えば、ボタン１つでメッシュを作るソフトウェアにありがちな図のようなメッシュで解析していませんか？このようなモデルの解析結果は全く信頼できません。

解析精度を上げるのに一番確実な方法は“高品質なメッシュを作成すること”です。

低品質メッシュがダメな理由　その１　「これ以上変形できない・・・」
一般にFEM（有限要素法）は“節点と節点の間の変位は規則的に変化する”ことを仮定しています。個々の要素は（１次要素の場合）直線的で単純な変形しかできないため、構造全体の複雑な変形を求めるためには解像度（メッシュ密度）を高くする必要があります。メッシュのサイズが大きいと解像度が低くなり複雑な変形の表現は難しくなり、サイズが小さく形状を十分再現するメッシュであれば、精度よく変形を求めることができます。

低品質メッシュがダメな理由　その２ 「接触判定が正しくできない・・・」
低品質なメッシュが解析結果に悪影響を及ぼすもう１つの代表例が、図のような接触解析です。接触解析の精度は、接触領域（面積）に対して十分な数の節点が配置されるかで決まります。FEMにおいては、反力の伝達が節点を介して行われるために、例えば接触箇所の節点が１点しかないと、広範囲に働く力の伝達を１点だけで行うことになり、不自然な力の集中が生じてしまいます。節点の配列が規則的であれば理想的です。

高品質なメッシュを作ろう！でも・・・「オートメッシュの罠」
一般に高品質なメッシュとは、製品形状に対してサイズが十分小さく、立方体や正四面体に近い形状を指します。ただ、こうしたメッシュを作成するのは容易ではありません。
簡単な操作でパッとメッシュを切れるオートメッシュ機能、便利ですね。ただ、一回で高品質なメッシュができない場合はメッシュ修正が必須です。一般に修正作業には長時間を要し、いつの間にか数週間もかかったなどということも少なくありません。

高品質なメッシュを作ろう！でも・・・「ハイエンドメッシャーの壁」
“どんな製品形状でも切れないメッシュはない” --- それがハイエンドメッシャーの魅力です。これなら確かに高品質なメッシュは作れますが、豊富な機能を習得するのは大変。慣れないうちはやはりメッシュ作成に時間がかかってしまいます。

たった５分で！！
高品質なメッシュは時間をかけなければ作れないのでしょうか？いいえ、そんなことはありません。たった５分で作れる方法があります。それは、SimLab 14を使うことです。

違いは一目瞭然
実際に、メッシュ品質の良くないモデルとSimLab 14で作成した解析モデルとで解析結果を比較すると・・・違いは一目瞭然です。

しかも、解析実行は１回
SimLab 14には、高度な自動形状認識機能、およびメッシュ配列と要素品質の自動最適化機能が搭載されており、メッシュを切り直して何度も計算投入を繰り返す必要がありません。
SimLab 14で高品質なメッシュを簡単に作ることができます。どうか５分だけSimLab 14を操作してみてください。きっとご満足いただけるはずです。