ウシオライティング株式会社 植物育成用LED照明ユニット
- 最終更新日:2018-06-20 13:12:22.0
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植物の光合成を促進させる、波長660 nmを高出力で発する赤色LED素子と、葉や茎などの形態形成作用に効果がある波長450nmを発する青色LED素子を実装、パッケージングし、それぞれを最適数量で基板上に最適配置、照明ユニットとして仕上げたものです。
このユニットには、照明の総合メーカとして培ってきた光学設計、配光シミュレーションなどに関する技術、ノウハウが活かされています。特に、使用する超高輝度LED素子の性能を十分に引き出すため、基板素材、パッケージ形状にこだわるだけでなく、自社による光反射技術を駆使し、光を効率よく前面に放射できる光学設計を実現させました。
多くの葉物野菜が育成できるPPFD値(光合成有効光量子束密度)170μmol・m-2・s-1のバータイプから、穀類に必要とされる1000μmol・m-2・s-1の高出力モデルまでラインアップさせています。
基本情報植物育成用LED照明ユニット
●LEDバーユニット
育成棚の幅、奥行きに合わせたフレキシブルな配置を実現するバータイプのLEDユニットです。バーの間隔を調整し、育成する植物に適したPPFDを設計できます。
ユニットの全長は1245mmで、40W形蛍光灯と同等なことから、新規導入のみならず蛍光灯を使用した既存設備の更新にも適しています。
●LEDパネル
バラやイチゴといった、比較的高いPPFDを必要とする植物栽培に適したパネル型のLEDユニットです。面発光のため照射面の均一性が高く、ムラの少ない育成環境を提供します。
LEDの赤色と青色は、それぞれ強度調整(調光)が可能なので、育成する植物の種類、育成のタイミングに合わせた最適な光環境を実現します。
●LEDパネル 高出力モデル
植物育成用光源として最高水準であるPPFD 1600μmol・m-2・s-1(照射距離200mm)の高出力を実現、高いPPFDを必要とする稲や麦といった穀類や、トマトなどの果菜類の栽培も可能なパネル型のLEDユニットです。
光に熱を含まないため、植物に近接させることができることから、既存のランプでは困難な多段式の育成棚も構築できます。
価格情報 |
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納期 |
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型番・ブランド名 | ULPG-30Wa/RB/L、ULPG-90Wa/RB/L、ULPG-185Wa/WR/P |
用途/実績例 | 葉もの野菜から、果菜類、イモ類、豆類、穀類にいたる植物の育成 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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ULPG-30Wa/RB/L | LEDバーユニット |
ULPG-90Wa/RB/L | LEDパネル |
ULPG-185Wa/WR/P | LEDパネル 高出力タイプ |
詳細情報植物育成用LED照明ユニット
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LEDバーと蛍光灯のPPFD分布比較
LEDバーは蛍光灯に比べてPPFDの高い範囲が広く、さらに照射面の均一性が高いため、効率よく、ムラの少ない育成環境を構築できます。
カタログ植物育成用LED照明ユニット
取扱企業植物育成用LED照明ユニット
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一般照明、特殊照明・ランプでは、LED電球・ライト、ステージ・スタジオ・演出照明用ランプから、検査・特殊照明用ランプ、投光器、赤外線ヒータ、セキュリティ用赤外線LED照明、植物育成用LED照明などにより、ユーザが必要とする「光」に対して、最適なランプ、光源で応えます。 産業システム・機器では、露光装置をはじめとする「光」を応用した製品、射出成形機、プラスチック関連機器・素材、継手、チューブなど広範なプラスチック関連製品、各種ロボット、自動組み立て機、ストローアプリケータ、外観検査装置などのFA・食品・包装関連システムの販売をつうじて、ユーザが抱える問題に対して、最適なソリューションを提供します。
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