日本フッソ工業株式会社 フッ素樹脂焼付ライニング 「多管式熱交換器」
- 最終更新日:2024-11-07 09:07:46.0
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NFX-7970焼付ライニング施工の多管式熱交換器を開発しました。
日本フッソ工業は接液接ガス部すべてにフッ素樹脂焼付ライニング「NFX-7970」を施工した熱交換器を開発しました。
耐食性、高純度性を求められる製造設備での熱交換器は、従来、加圧・減圧ができないフッ素樹脂成型品が使われていました。
「NFX-7970」焼付ライニングは、細い伝熱管の内面を高純度のフッ素樹脂で焼付ライニングし、かつ、正圧・負圧にも対応できる特殊仕様です。
熱交換器本体は木村化工機株式会社様製です。
【特徴】
○高純度性が優れている
○衝撃に対しても割れない
○スケールが付着しにくい
○正圧・負圧下での使用が可能
○耐酸、耐アルカリ性に優れているため、多目的の使用が可能
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
基本情報フッ素樹脂焼付ライニング 「多管式熱交換器」
【仕様】
○ライニング仕様
→伝熱管:NFX-7970(FEP樹脂/PFA樹脂)
→液室、管板:NF-2197A(PFA樹脂)他
○ライニング膜厚
→NFX-7970:400μm程度
→NF-2197A 他:500μm~1.0mm
○総括伝熱係数
→液―液:225~270kcal/m2・hr・℃
→液―ガス:50~150kcal/m2・hr・℃
○設計温度:Max 150℃
○シェル側設計圧力:FV~0.5MPaG
○本体及び伝熱管材料:ステンレス系
○伝熱管サイズ:φ19mm
○各材料の熱伝導率(理論値)
→ステンレス:16w/m・k
→PFA樹脂:0.19w/m・k
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