『WATSON マイクロチューブ【プロキープ】』は、タンパク質・ペプチド解析(SDS-PAGE、HPLC、質量分析)などにおいて、試料調整・反応用・保存用としてご使用いただくことで、容器への吸着による試料損失の不安を軽減させるとともに、検出シグナルの向上が期待できます。
【 特徴 】
◆表面加工を行うことなくタンパク質の吸着を軽減
⇒ これにより他社の低吸着タイプ(親水化処理品)で生じるチューブ素材からの溶出物に起因するトラブルを回避。
◆ピペット操作・遠心操作でも回収しきれない溶液の残存を軽減
⇒ 残存シグナル約2,000万分の1、他社親水加工タイプと比べ850分の1の残存量を達成。
◆タンパク質・ペプチドの容器への吸着ロスを軽減
⇒ 2週間の保存期間においてもペプチドのシグナル喪失が生じない。
★詳しい内容は、カタログをダウンロードしてください。
基本情報WATSON マイクロチューブ【プロキープ】
【製品情報】
・製品ラインナップ:
1.5ml(フラットゲートチューブ仕様)
2.0ml(ハイパーマイクロチューブ仕様) 全2種類
・ヴァージンポリプロピレン使用(オートクレーブ可能)
・遠心強度:1.5ml 20,000×G(生理食塩水1ml・15分間)
2.0ml 20,000×G(生理食塩水1.5ml・15分間)
価格情報 |
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詳細情報WATSON マイクロチューブ【プロキープ】
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タンパク質低吸着
タンパク質・ペプチド低吸着樹脂原料を独自ブレンド開発するとともに
金型を精密仕上げすることによって、表面加工を行うことなくタンパク質
の吸着を軽減することに成功しました。
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残液量評価
FITCでラベル下BSA水溶液(1μg/ml)をチューブに入れ、1時間室温に置きました。
溶液を除去後、チューブ表面の蛍光高度を測定・数値化し、残存するタンパク質量を解析した結果、
「プロキープ低吸着チューブ」の残液量はきわめて少なく、加えたタンパク質の2,000万分の1でした。
親水化表面処理を行った商品は、親水加工の特徴から表面への残留が多い傾向が見られました。
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ヌクレアーゼフリー
この製品は、RNase/DNase/Human-DNAフリーです。
ワトソン独自の厳重な品質体制が敷かれたクリーンな環境で生産されたこれらの製品は、
厳しい品質基準で検査されておりご要望に応じてロット毎にRNase/DNase証明書を発行致します。