株式会社オーネックス ほう化処理『BORON(ボロン)』
- 最終更新日:2016-11-30 11:03:02.0
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表面硬さが高く耐摩耗性に優れたほう化処理
『BORON(ボロン)』は、鉄鋼部分の表面にほう素(B)を拡散させ、
非常に硬いほう素化合物層を形成させると同時に、ほう素固溶拡散層を
つくる処理です。
鉄鋼表面に生成させるほう素化合物層はFeB+Fe2B層およびFe2B層
があります。
処理による寸法変化は、ほう化層100μmの場合、膨張は20μm程度
できわめて小さくなります。
【特長】
■表面硬さが高く耐摩耗性に優れている
■硫酸・塩酸・燐酸・アルカリなどに侵されにくくなる
■大気中では600℃まで酸化摩耗が少なくなる
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報 ほう化処理『BORON(ボロン)』
【Fe2BとFeBの物理的性質】
■Fe2B
・密度(g/cm3):7.32
・結晶系:正方晶
・融点(℃):1,389
・硬さ(HV):1,300~1,700
■FeB
・密度(g/cm3):7.15
・結晶系:斜方晶
・融点(℃):1,540
・硬さ(HV):1,900~2,350
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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