「省エネ」「高品質」昨今、重要なキーワードとなっています。
空調用ダンパ類も同様ですが、
使われる環境にも同様な事が求められています。
特に、医療施設、生産ライン(半導体や医薬品)、
実験室等の環境における相互汚染、清浄度の維持や
危険雰囲気への曝露。
これらを防止、さらに省エネを両立させる為の
制御技術。まずは室圧制御ダンパから・・・。
室圧を直接フィードバックし、
設定室圧になるように排気(または給気)ダンパを
制御します。
・小型化・低コスト化
専用設計及び小型化することで、低コストを実現
・操作性向上
デジタル表示及び操作スイッチを標準装備操作性が向上
・機能向上
室圧・ダンパ開度出力、各種接点入出力、
通信機能(Modbus通信)を標準実装
・柔軟な対応
各種パラメータ設定により現場に柔軟対応
パラメータ類もスイッチにより設定可能
基本情報室圧制御ダンパ(PCD)
●ダンパ部
・ダンパサイズ:φ100~φ400(丸型)
200W×200H~700W×700H(角形)
(特型サイズについてはご相談下さい)
・ダンパ材質:SUS、塩ビ、塗装も各種対応可能
・ダンパ性能:内外気密、高気密等に対応可能
●コントローラ
・圧力レンジ:-100Pa~+100Pa(±2% FS)
・電 源:AC24V±10% 50/60Hz(AC100V オプション)
・消費電力:最大32VA
・接点入力:1.室圧設定切替(室圧4点切替)
2.制御停止指令
3.ダンパ全閉指令
4.ダンパ全開指令
・接点出力:接点容量:AC/DC60V 400mA
1.室圧上限警報
2.室圧下限警報
3.状態出力(制御状態時ON・制御停止時OFF)
4.故障出力(故障の他、電源OFF時ONとなります)
・アナログ出力:室圧出力・ダンパ開度出力
・アナログ入力:室圧設定入力
・アクチュエータ:最速7秒(任意設定可)
価格帯 | 10万円 ~ 50万円 |
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納期 | ~ 1ヶ月 |
用途/実績例 | 室圧を制御するためには、 給気量と排気量のバランスが重要となります。 +(プラス)圧設定の場合 給気量を多くし排気量を絞る -(マイナス)圧設定の場合 給気量を絞り排気量を多くする 給排気ともにCAV等を用いて 室圧を制御することも可能ですが、 本ダンパは直接室圧をセンシングすることで、 確実に室圧を制御することができ、 さらにデジタルコントローラにより 直接数値にて設定できるため、 室圧設定が容易です。 特に室間に差圧を設けたい場合や、 空調機の立ち上げ、立ち下げ時など 室間差圧のバランス制御を行いたい場合等、 目的に応じてきめ細かく制御することが 可能となっています。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
---|---|
KPC-1000MR | ダンパ部・制御部一体型 |
KPC-1100 | ダンパ部・制御部分離型(フランジ式) |
KPC-1200 | ダンパ部・制御部分離型(差込式) |
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