株式会社ファーストライト ADVA Optical Networking 光通信路モニター
- 最終更新日:2024-02-19 06:28:03.0
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独ADVA Optical Networkingの光通信路モニターALM(Advanced Link Monitor)は既設運用状態の光ファイバー通信線路にも導入でき、これまでにない容易さで状態・健全性の常時監視ができるため線路障害からの復旧時間を大幅に短縮できます。通信線路・ネットワーク障害のたびに通信機器故障か線路障害か切り分け判断のためフィールド出動させなければならないとしたら、それは好ましいことでは有りません。ALMの導入によりメンテ人員や機材を増やさずにリアルタイムでの常時状態監視が実現でき、光ファイバー通信路のサービスや使途種別にも依存せず即座に障害判断が可能なため、効果的な故障や障害復旧作業実施と作業時間の短縮につながります。線路障害は、その発生地点を迅速に特定しログ記録が可能です。これらの特長を活かし既設光ファイバーケーブルの応用や流用展開として重要施設の侵入検知や監視、屋内外産業設備浸水検知や温度検知など各種センシング用途への展開も可能なため専用センサーヘッドアセンブリーパーツのご用意もしております。お客様のご希望に応じ計測ソフトモジュールの用意や取得データの解析も対応致します。
基本情報ADVA Optical Networking 光通信路モニター
ALMの測定距離は160kmまで。アクセス~コアに至る広範な光通信線路に適用可能で1台あたり16から64ラインの光ファイバー線路を監視、サービスの通信信号波長やトラフィックを干渉しない独立した監視光信号(波長:1650nm)を使っています。OTDR方式でほぼリアルタイムの測定を行い、障害による光ファイバー損失プロファイル情報のトレース、障害発生点の特定が可能です。(最高分解能にて1サンプリング/分、故障検出精度10m)
小型筐体入り組込みOS(Linux)と制御ソフトによるオールインワンユニットで、低消費電力(<10W)、広い動作温度範囲(-5℃~+55℃)を実現しています。全プロセスをSNMPでマネージ、FSP Network ManagerやGIS(地理情報システム)サーバーとの連動により線路障害発生地点をグラフィカルで直観的に特定します。
価格情報 | 数量、システム構成により価格は変動します。 |
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価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 |
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※1.5ヶ月以内。数量やシステム構成により納期は変動します。 |
型番・ブランド名 | ADVA ALM (アドバンストラインモニター) |
用途/実績例 | 光ファイバー通信路の状態・健全性監視、マンホールやドアなど開閉構造部を 持つインフラ施設や管路の侵入検知監視、通信や電源の屋内外設置筐体設備の浸水検知など。 |
取扱企業ADVA Optical Networking 光通信路モニター
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