株式会社東陽 アルミニウム合金用ハンディタイプ水素測定器 HYCAL-Mini

溶湯アルミニウム合金内の水素含有量を現場で測定できるポータブル解析システム

アルミニウム溶湯中の水素ガスはピンホール等鋳造欠陥を引き起こす原因となるため、アルミ鋳物の品質を管理するには、溶湯中の水素量を正確に把握することが非常に重要です。

【HYCAL-MINI ができること】
1、測定時間が約5分と短く、溶湯の水素量を迅速かつ定量的に測定できる
2、ハンディタイプなので現場でのハンドリング性向上
3、電源コード不要の充電式なので約8時間の連続測定が可能
4、溶湯中でのリアルタイム測定が可能な為、脱ガス処理中の測定が可能
5、センサー寿命が長いため、ランニングコストを低減

HYCAL Miniは、本体、プローブアダプタ(接続ケーブル含む)、消耗品プローブ、PCソフトで構成され、測定結果の処理とバックアップを行います。

基本情報アルミニウム合金用ハンディタイプ水素測定器 HYCAL-Mini

プローブ先端にある特許取得済の電気化学センサは、純粋に水素分圧(pH2)および温度の関数として変化する信号を出力します。
このセンサは、HYCAL システムが鋳造工場の過酷な条件に耐えることができるようにサイアロンセラミックと特殊な高温合金で構成された堅牢で耐衝撃性のあるプローブに収納されています。
センサーと温度信号は分析装置に供給され、合金校正定数と組み合わされると水素濃度を、ml / 100g単位で表示します。

【仕組みについて】
センサは、水素イオンを伝導することができる添加されたジルコン酸カルシウムセラミックから作られます。独自の方法を用いて前駆体を調製し、続いてコンパクトにした小さな金属筒に焼結させます。
センサの内部キャビティには、所定の温度に対して既知のpH2を提供する特許取得済みの固体状態基準が格納されています。 センサの外部チャンバと内部チャンバとの間のpH2の差に依存して、センサ電圧が生成され、温度測定値と組み合わされると、水素の正確な測定値が決定されます。

価格帯 100万円 ~ 500万円
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 HYCAL-Mini
用途/実績例 HYCAL Miniは、以下を含む事実上あらゆる鋳物用アプリケーションに導入することができます。

・保持/溶解炉のスポットチェック、金属処理中のリアルタイム測定
・溶湯搬送樋内での連続測定
・低圧ダイカスト炉

取扱企業アルミニウム合金用ハンディタイプ水素測定器 HYCAL-Mini

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株式会社東陽 グローバル商品課

アメリカのテレシス社、イタリアのオートメーター社製の刻印装置、ドットマーカー、レーザーマーカーの輸入販売とアフターフォロー

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