株式会社安中特殊硝子製作所 耐熱ガラス管『デュラン』の特長について
- 最終更新日:2022-07-15 11:20:22.0
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耐熱ガラス管『デュラン』は、耐水性が非常に高い、特殊なホウケイ酸ガラスです。
デュラン製品は安定性、加工性の良さ及び急激な温度変化に対する耐久性の
高さでよく知られております。熱膨張が非常に低く、研究室および大規模な
化学プラントでのご利用に適した耐熱ガラスです。
また防食性が高く、強度な化学薬品に対しても殆ど中性を保ちますので、
他の材料に比べて有利です。ホウケイ酸ガラスは耐水性、耐酸性が
高いだけではなく、塩溶液、有様化合物そしてハロゲン物質に対して
高い耐久性があります。
【耐熱ガラス管デュランの特長】
■安定性、加工性の良さ及び急激な温度変化に対する耐久性が高い
■熱膨張が非常に低く、研究室および大規模な化学プラントでの利用に好適
■防食性が高く、強度な化学薬品に対しても殆ど中性を保ち、
他の材料に比べて有利
■デュランガラス管、およびガラスロッドにはアルカリに対しても
高い耐久性と全てのサイズで非常に高度な精度を持つ
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報耐熱ガラス管『デュラン』の特長について
【温度変化耐久性】
IS0718に準拠する温度変化耐久性とは熱い試料と冷たい水(室温)との温度衝撃で、
試料の半数にひびが入ったときの温度差です。
ガラス管、ガラスロッドの温度変化耐久性はガラスの肉厚、形状、表面特性、弾性および両端処理によって影響されます。
ガラスを不均等または急速に加熱したり冷却したりすると、付加される熱応力のために割れてしまいます。
120℃以上の温度差を超えないように注意が必要です。
さらにガラスが厚い場合、許容温度差はさらに小さくなります。
次のリストにより、デュランホウケイ酸ガラス3.3を使ったガラス管とガラスロッドの測定結果をご参照下さい。
■ガラス管
・外径 50.5 / 厚さ 5.00mm:220℃
・外径 133.0 / 厚さ 7.00mm:180℃
・外径 120.0 / 厚さ 8.00mm:180℃
■ガラスロッド
・直径 24.0mm:140℃
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途例】 ■研究機関や化学工業分野における試験管やフィルター機器 ■あらゆる種類の冷却装置や蒸留装置 ■大規模な化学プラントや汚水処理プラント ■排水管や測定または制御技術 ■ソーラーコレクターや排ガス脱硫装置 ■熱交換器、防爆管や流量計 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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