イビデンエンジニアリング株式会社 FT-IRによる有機化合物の定性分析
- 最終更新日:2018-05-14 10:47:09.0
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高度な分析と”考察力”でお客様の問題解決!適切な前処理方法と測定方法を選択します
「FT-IR測定」では、極微小な異物の成分を調べることで、有効な対策につなげることができます。
化合物は、その構造によって各々特定の赤外線領域の光エネルギーを吸収します。
どの波長域の光エネルギーを吸収したかを知ることにより、化合物を構成する元素の種類
と結合状態を知ることができます。
微小異物のサンプリングでは、デジタル顕微鏡で試料を確認しながら、マイクロサンプリング装置により、
微小な試料を採取します。マイクロサンプリングにより、異物は30um程度の大きさから採取可能で、
埋没した微小異物も採取して測定できます。
【測定原理】
■測定試料に赤外線を照射すると分子の構造に応じた特有のスペクトルが得られる
■スペクトルをデーターベースや比較物質のスペクトルと比較することで試料の同定を行う
■ゴムや樹脂の主成分定性分析
■製品に付着又は混入した異物の定性分析
■熱処理による化合物の構造変化の確認
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基本情報FT-IRによる有機化合物の定性分析
【測定事例】
■透過法による測定例
・適用試料:固体試料
■反射法による測定例
・適用試料:液体、表面付着物
■ATR (全反射)による測定例
・適用試料:ゴム、塗料などの表面
試料の形状、測定目的により、適切な前処理方法と測定方法を選択します。
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用途/実績例 | ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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