株式会社バイオレンジャーズ 【複合微生物製剤】沖縄の油汚染土壌浄化
- 最終更新日:2019-09-20 16:26:01.0
- 印刷用ページ
沖縄の油汚染土壌浄化にバイオレメディエーションを適用
近年、沖縄では米軍基地の返還に伴い、油類等による土壌汚染が
顕在化してきており、深刻な問題となっています。
沖縄における油汚染対策は、石灰混合による処理が主流ですが、土壌の性状を
変えてしまうということが問題視され、バイオレメディエーションの効果が
どれくらいあるのか、適用可能なのか、関心を集めています。
そこで当社では、沖縄の土壌を用いたトリータビリティ試験(バイオ処理適合性試験)
を行いました。
【対象土壌】
■高濃度油汚染土(国頭マージ)
■中濃度油汚染土(ジャーガル)
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【複合微生物製剤】沖縄の油汚染土壌浄化
【試験方法】
1.土壌試料を5mmの篩いにかけて均一化
2.1.より試験前(初期値)となる試料を採取、TPH分析用試料として
第三者分析機関に送付し、当社にて各測定
3.1.より土壌1kgをステンレスバットに投入
4.必須元素水溶液及び栄養剤を水道水(脱塩素後)に溶解、3.の土壌に添加し、よく撹拌
5.複合微生物製剤を添加し、よく撹拌
(中濃度油汚染土を対象とする試験→添加剤なしの系列を作製し比較試験)
6.毎日1回撹拌し、適宜水分を補給(1日に1回、表面が湿る程度)
7.各試験指定日に土壌性状の観察を行うとともに試料を採取し、2.と同様に分析、測定
【試験結果】
TPH濃度の減少と全微生物数の増加を確認、当該土壌の微生物に対する
増殖阻害性はなく、土壌の種類、TPH濃度に関わらず複合微生物製剤による
土壌の油分浄化は十分可能であると判定。
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業【複合微生物製剤】沖縄の油汚染土壌浄化
【複合微生物製剤】沖縄の油汚染土壌浄化へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。