Q 今までの半導電性ポリウレタンチューブと何が違うの?
A エーテル系ポリウレタンの半導電性チューブです!
Q それって何が違うの?
A 従来、導電物質を配合出来るのはエステル系ポリウレタンでした。エステル系ポリウレタンは加水分解を起こしやすいため、流体は気体に限定されます。また、エステル系ポリウレタンは成分由来のベタツキがあるため摩擦係数の関係でエーテル系に耐摩耗性で劣ります。
Q デメリットは?
A エステル系と比較して加水分解しにくいだけで、加水分解しないわけでは御座いません。また水道水を御使用の場合、残留塩素の影響にお気を付けください。導電物質にカーボンを使用している為、チューブは黒色のみとなります。
Q 何メートル・何巻から買えるの?
A 受注生産品の為、内外径と条長を指定して頂ければウレタンサイズに拘らず、ミリ・インチ・独自規格等を一巻からでもお売りは出来ますが、一日分の押し出し量のコストが価格に乗ってまいります。
★数量に限りがございますが、サンプルチューブ片を無償配布しております。
現状お使いの半導電性ポリウレタンチューブと是非触り比べてみて下さい。
基本情報耐水軟質半導電性ポリウレタンチューブ
◇プラスチックの電気特性区分(体積低効率・cm)5×10^4以下の帯電防止材料区分です。
◇静電気が滞留しないため(要継手による放電)チリ・埃が付きにくく、静電気のスパークが飛びません。
◇機械的強度に優れ、耐摩耗性・耐屈曲疲労性に優れます。
◇軽量で柔軟性に富んでおります(ゴム硬度95°程度)
◇帯電を嫌う空圧機器周辺やウレタンを侵さない液体の配管に御使用ください。
◇樹脂無負荷連続使用温度-40°~+80℃
◇柔軟で高反発弾性をもっております。(フラットチューブ加工対応可能)
◇曲げ半径が小さく作業性に優れております(コイルチューブ加工対応可能)
価格情報 | 受注生産品の為、別途見積りとなります。 |
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納期 |
~ 1ヶ月 ※※既存金型で製造可能な範疇 |
型番・ブランド名 | 耐水軟質半導電性ポリウレタンチューブシリーズ |
用途/実績例 | 帯電を嫌う空気・水のチューブラインに! コイルチューブ加工承ります! フラットチューブ加工承ります! |
詳細情報耐水軟質半導電性ポリウレタンチューブ
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左が耐水軟質半導電性ポリウレタンチューブ(エーテル系)
右が軟質ポリウレタンチューブ(エステル系)
となります。
光沢に差があるように触り心地にも差があります。
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耐水 軟質 半導電性 ポリウレタン フラットチューブ
滑りやすいので摺動性が上がります。
エアー以外も流せます。
静電気が帯電せず、マットな素材がスベスベなのでチリ埃が付きにくいです。
(継手部から機器まで伝導性の金属継手等で放電してください。)
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ウレタンコイルチューブ
素管「φ ×φ 」チューブをコイル径φ×巻き数(寸法でも可)+角出し方法(垂直or水平、それぞれの長さ寸法)=全長
上記寸法と数量を御用命ください。
気体・水・電線等のフレキシブルな配管に御使用ください。
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チューブ、及びに加工チューブに電線を挿入アッセンブリー致します。
コイルチューブ
多芯ケーブル
フラットチューブ
ウレタンチューブ
半導電性
帯電性
耐水
取扱企業耐水軟質半導電性ポリウレタンチューブ
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流体の移送配管に使用する,アビタックブランドの継手,プラスチックチューブおよび関連製品の製造・販売活動として,多様な継手とチューブのニーズに応えています。お客様はバイオ,医療,食品,化学,半導体・液晶,精密機器など多分野です。継手は,ステンレスSUS316製,SUS304製,真鍮C3604BD製,アルミニウムA1070製,PPS樹脂製,PEEK樹脂製など。チューブは,ふっ素樹脂PTFE,PFA,FEP,ETFE製など,プラスチックチューブはポリウレタン,ポリエチレン,ナイロンを取り揃え,ニーズに適合した最良な素材を提案いたします。お客様個別のニーズにも積極的に対応し,サニタリ対応継手,溶接対応継手,塗装用継手,静電塗装用チューブ,低圧逆止弁など多数の開発製品があります。
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