オーシャンフォトニクス株式会社 積分球とは
- 最終更新日:2019-06-12 13:48:08.0
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LEDチップ、LEDアレイ、LED照明、バックライト、ディスプレイなど
ほとんどすべての光源は観察する方向によって明るさが異なります。
この問題を解決できるのが『積分球』です。内壁は反射率が高く
拡散性に優れたコーティングが施されています。
積分球の中心に光源を置くと、光源から放射された光は内壁に当たり
拡散反射します。光は再び積分球の内壁に当たり拡散反射を繰り返します。
積分球内で光はかき混ぜられ、もともと観察する方向によって明るさの
異なっていた光であっても、ほとんど均一な明るさになります。
拡散反射コーティング材として、ラブスフェア社製品では
スペクトラフレクト、パーマフレクト、スペクトラロン、インフラゴールドの
4種類を提供しています。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報積分球とは
【コーティング材】
■スペクトラフレクト[300nm~1300nm]
・一般的に使われている硫酸バリウムのコーティング材で、コスト的に優れています。
・小型積分球から内径3メートルの大型積分球まで幅広い用途にご利用いただけます。
■パーマフレクト[350nm~1200nm]
・耐水性の拡散反射コーティング材ですので、洗浄が可能です。
・スペクトラフレクトとほぼ同じ反射特性を示しますが、
特注の積分球・拡散板のみの対応になります。
■スペクトラロン[250nm~2500nm]
・熱可塑性樹脂の粉末を押し固めてベーキングしたものです。
・もともとはNISTによって提唱されたもので、現在では標準反射板としても
広く用いられています。
・使用可能な波長範囲が広く、さらに耐久性に優れています。
■インフラゴールド[1μm~20μm]
・梨地に金メッキを施したもので赤外領域での測定に使用されます。
・炭酸ガスレーザをモニタする際の減衰器として、フーリエ変換赤外分光測定などで
使用されます。
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