あらゆる液体中の微鉄粉の除去に使用可能!
泥漿物質や懸濁液などの液体中に混入している微鉄粉を磁力によって効率よく除去します。
特に温度の高い処理液にも使用できるように、フィルタケースと励磁コイルの間の熱伝導防止のために隙間が設けられ、またコイルケースには、コイルの絶縁と冷却を兼ねて、絶縁油が注入されています。
冷却効果を高めるために、コイルケースにはフィンが、上部には放熱管が、その放熱管には水分および埃の侵入防止用エアブリーザがそれぞれ取り付けられています。
※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報磁力選別 マグネットフィルタCS型〈湿式〉
【特長】
●本体に冷却効果を高めるため冷却フィンを設けています。
●コイルの絶縁と冷却を兼ねて絶縁油を注入しています。
●励磁電源を切れば、フィルタには磁力がなくなり、簡単に清掃ができます。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途例】 ●液体中に混入している鉄粉・微鉄粉を磁化されたマグネットフィルタで除去。 ●比較的温度の高いものやスラリー状のものにもご使用できます。 ●除鉄効果の高い数十枚のマグネットフィルタ(右下の写真)を原料が通過するため、数ミクロンの微鉄粉も除去が可能。 またマグネットフィルタは処理物にあわせ目開きを変えることができます。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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CS | 空芯磁束密度:800GAUSS |
CS-H | 空芯磁束密度:1700GAUSS |
CS-HH | 空芯磁束密度:2400GAUSS |
CS-HHH | 空芯磁束密度:3300GAUSS |
詳細情報磁力選別 マグネットフィルタCS型〈湿式〉
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【ポンプ給液の場合】
オープンで上部より流し込みでも使用できますが、効率よく使用する場合には、下部より流し上げる配管が一般的です。既設のラインに組み入れる場合でも、圧損が少ないのでポンプアップの必要はありません。
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一般に最も除鉄効率の高い形状のプレートが使用されていますが、処理液の状態によって、プレートの目の大きさおよび枚数を変えることがあります。
標準品として、現在3種類のフィルタプレートが用意されています。材質には鉄と殆ど同様に磁化され
耐蝕性の高いSUS430が標準品として使用されています。
なお処理液が強い腐食性あるいは摩耗性をもっている場合は、プレートに耐蝕/耐摩耗加工を施すことがあります。
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高勾配磁選機 CS-X(湿式)
弱磁性体の除去、微量微鉄粉の除去に最適です。
取扱企業磁力選別 マグネットフィルタCS型〈湿式〉
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