日本プラズマトリート株式会社 2色成形用大気圧プラズマ技術『InMould-Plasm(R)』
- 最終更新日:2021-07-01 17:42:51.0
- 印刷用ページ
『InMould-Plasma(R)工法』は、2色成形機にプラズマノズルを組み込み、
成形工程で表面改質を行うことで、硬軟材料成形と表面処理を1台の成形機で連続加工でき、接着強度を大幅に改善できます。
接合が困難な組み合わせの材料も強固に接合できるため、
材料の選択肢が大幅に増え、デザイン・設計がより自由に。
大気圧プラズマによる表面処理で改質し、
成形材料の冷却時間よりも短いため、生産工程に影響せず、
工程の集約による生産効率の向上が可能です。
★「PDFダウンロード」より、本工法の解説資料をご覧いただけます。
【特長】
■相性の悪いPPとTPUの組み合わせでもプライマーなしで成形可能
■ターンテーブルやスライドテーブルなど様々な金型に対応
■プラズマ処理による対象物への温度影響はほぼなし
■成形物が固まる間に表面処理できるためタクトタイムも安心
■パッキンの位置ずれや紛失を防ぎ、不良率を低減
■プラズマ出力・圧力・温度を制御し、高品質なプロセスを実現
基本情報2色成形用大気圧プラズマ技術『InMould-Plasm(R)』
本工法はパーダーボルン大学のプラスチック技術研究所(KPT)との
共同研究により開発されたものです。
詳しくは解説資料をご覧ください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | InMould-Plasma(R) |
用途/実績例 | ※詳しくは資料をご覧ください。 2色成形の素材組み合わせやテストに関するお問い合わせは弊社までご連絡ください。 |
詳細情報2色成形用大気圧プラズマ技術『InMould-Plasm(R)』
-
★サンプルで作成した2色成形のモデル★
ステーション1: 熱可塑性樹脂のプリモールド (蓋)
ステーション2: プラズマで表面改質
ステーション3: 熱可塑性エラストマー 材(ウレタン系) をオーバーモールド (パッキン)
取扱企業2色成形用大気圧プラズマ技術『InMould-Plasm(R)』
-
大気圧下で表面処理ができるプラズマ装置の製造、大気圧プラズマ装置でのアプリケーションの研究・開発、12カ国に19支店ものオフィスを構えるプラズマグループは、代理店を含めて30カ国でサポートが充実しており、開発拠点と製造拠点が別のロケーションでも導入サポートやアフターケアが可能です。 弊社、大気圧プラズマ装置の特長は、汎用プラスチックでも表面の極性が向上し、表面改質濡れ性が大幅に改善されます。圧縮空気と電気でプラズマを発生させることができ、オゾンレスのため既存のインラインに組込が簡易です。 また、乾式のため表面処理後は、連続プロセスが可能、サイクルタイムの改善や、溶剤の代用と自動化にするなどで、コスト削減にもつながります。 弊社では、プラズマ技術を応用したナノコーティングの開発に成功、防錆/接着促進/異種材接合など、用途別のCVDが大気圧下で処理できます。この技術は乾式のため乾燥工程なしで、次のプロセスへ連続処理が可能です。 その他、オンラインデモやレンタル装置サービスもあり、ウェビナーではプラズマ処理のメカニズムや最新の研究&アプリケーションをご紹介います。ぜひお問い合わせください。
2色成形用大気圧プラズマ技術『InMould-Plasm(R)』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。