インターケミ株式会社 スウェーデンDyenamo社製の太陽電池評価装置&研究用試薬
- 最終更新日:2020-09-14 13:35:05.0
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スウェーデンのディエナモ(Dyenamo)社の製品リスト:
光誘起吸収分光法(Photo-induced absorption spectroscopy (PIA) )システム
太陽電池セル評価装置(Dyenamo toolbox for investigation of complete DSSC devices)
太陽電池のIPCEスペクトル測定装置(IPCE-equipment for taking IPCE spectrum of solar cells)
太陽光発電I-Vカーブ測定キット(Potentiostat-based IV-measuring kit)
高感度放射照度測定キット(High-sensitivity irradiance measurement kit)
光電気化学(PEC)Hタイプホルダー(Dyenamo HT-holder for PEC-measurements)
DSSC(色素増感太陽電池)色素(有機色素、半透明Aesthetic dyes, N719などの有機金属増感色素)
ペロブスカイト前駆体と添加剤 など
基本情報スウェーデンDyenamo社製の太陽電池評価装置&研究用試薬
スウェーデンのディエナモ(Dyenamo)社は2009年に太陽電池研究分野における有名な研究者(Gerrit Boschloo(ウプサラ大学助教授)、Anders Hagfeldt(EPFL教授、スイス))によって設立されました。
取り扱い製品はDSSC(色素増感太陽電池)色素、ペロブスカイト前駆体&添加剤や太陽電池セル評価装置など多岐にわたります。
スウェーデンのディエナモ(Dyenamo)社の製品の詳しい情報を https://dyenamo.se/index.php をご参照ください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 太陽電池セル評価装置 |
用途/実績例 | 色素増感太陽電池&ペロブスカイト太陽電池の評価 光誘起吸収分光法Photo-induced absorption spectroscopy (PIA), IPCE, IVカーブ 過渡光電流測定法(Photocurrent transients) 電荷抽出Charge extraction など |
詳細情報スウェーデンDyenamo社製の太陽電池評価装置&研究用試薬
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ポータブル太陽電池IV測定器
小面積セル(<1 cm2)および低電力(屋内環境光)アプリケーション向けに設計されたコストパフォーマンスの高いポータブル太陽電池I-V測定器。Source-Measure Unit(SMU)に基づく従来のIV測定システムとは異なり、DN-AE05は最新のPC制御ポテンシオスタットをもとに作られたI-V特性測定装置です。
仕様
·コンプライアンス電圧範囲: ±1.46 V
·最大電流:15 mA
·電圧プログラミング分解能:50μV
·電圧測定分解能:200 nV
·電流分解能:2 fA(最大ゲインの場合)
·電流ノイズレベル:200 fA
·入力バイアス電流±3 fA
·ADC測定分解能:24ビット
·サンプリングレート:最大30 kHz
·フロントパネル接続:作用電極、参照電極、対電極
·PCインターフェイス:USB 2.0
·寸法:120 x 104 x 32 mm
·消費電力:<2.5 W (USB経由の電源供給)
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DN-AE01 開放光起電力減衰法による太陽電池(色素増感・ペロブスカイト)の電荷寿命評価装置
分析技術
- Electron transport time under short-circuit conditions短絡状態での電荷移動時間
- Electron lifetime under open-circuit condition開回路状態での電子寿命
- VOC decay開回路電圧減衰曲線
- Photocurrent transients 過渡光電流測定
- Charge extraction (from short-circuit or open-circuit conditions) 電荷抽出メソッド
- JSC vs Light intensity 短絡電流vs光強度
- VOC vs Light intensity 開放電圧vs光強度
- Current –voltage curves 電流-電圧曲線(さまざまな光の強度と暗状態)
構成
-ツールボックス機器
-光源と遮光筐体に取り付けられた太陽電池ホルダー
-ソフトウェア&制御PC
-電流増幅器
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測定テクニック: 光誘起吸収スペクトル; 単一のプローブ波長での周波数依存のPIA応答
色素増感TiO2薄膜のPIAスペクトルは、光誘起電子注入が行われているかどうかをすばやく示すことができます。
構成: ハロゲンおよびLED光源、モノクロメーター、ロックインアンプ、検出器、サンプルホルダー、Dyenamoソフトウェア&制御PC&マニュアル
仕様
プローブ光源:タングステンハロゲンランプ
励起光源:ハイパワーLED
変調周波数:1-10000 Hz
検出器:Siダイオード
波長範囲:350-1100 nm
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DN-AE03はアクティブエリア1cm2以下の太陽電池セル向けに設計されたスタンドアロン(standalone)型の分光感度特性(IPCE)測定装置。低輝度の単色光を用いて、短絡条件下でDC方式でIPCE測定を行っています。スペクトル範囲は350 nm〜1100 nmです。
測定テクニック: IPCEスペクトルの自動測定(データは読みやすいテキストファイルに記録されます); AM1.5G照明(1000 W m-2)での予測JSCの計算
構成: 校正済みSiダイオードを含むDyenamo IPCE測定機器;ソフトウェア&制御PC&マニュアル
仕様
·光源: 175 W Xeランプ(オゾンフリー)
·モノクロメータ: スペクトル帯域幅20 nm
·スペクトル範囲: 350-1100 nm
·オプション: UV強化バージョン(250 nm〜1100 nm)
·単色光強度: 0.1-0.5 mW cm-2
·フィルター: フィルターホイールと並べ替えフィルター
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DN-CP01 カーボンペースト(DN-CP01を用いた柔軟なペロブスカイト太陽電池)
DN-CP01低温カーボンペーストは、n-i-pデバイス構造のペロブスカイト層の上に堆積するために開発されました。DN-CP01低温カーボンペーストは、p-i-nデバイス構造における効率的なバックコンタクトにも用いられています(ACS Appl. Energy Mater., 2020, DOI: 10.1021/acsaem.0c00702)。DN-CP01カーボンペーストでは、ペロブスカイト太陽電池の新しいプロセス方法とコンセプトを切り開きます。硬化したカーボン層は曲げることができるため、フレキシブル基板にも対応します。DN-CP01カーボンペーストは主にドクターブレードで塗布されますが、スクリーン印刷にも適しています。
ペロブスカイト層への優れた接続を提供します。中間ホール導体層の必要性を排除します。
プロパティ:
硬化温度:120°C
硬化時間:15分
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有機DSSC色素、有機金属DSSC色素、コバルト錯体、銅錯体、ペロブスカイト前駆体と添加物、正孔輸送材料(HTM) &ドーパント、カーボンペースト、TiO2とプラチナペースト、ソーラー燃料材料、ビルディングブロック試薬、対電極、カプセル化材料、FTOガラス、DSSC電解質添加剤、カスタムメイド材料&試薬は提供可能です。
試薬の詳細は以下のリンクからDyenamo社のウェブページでご確認ください。
https://www.dyenamo.se/standard_material_products.php
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