株式会社テクノスルガ・ラボ 深海生態系の調査「メイオファウナ群集解析」の受託
- 最終更新日:2022-01-12 18:14:34.0
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・SIP 次世代海洋資源調査技術で開発された環境影響評価手法に準拠
・コロイド状シリカ溶液を用い、海底堆積物から生物粒子を遠心分離
・イメージング・フローサイトメーターで形態画像データを収集
・微小生物について種よりも高次の分類レベルでの群集情報を取得
メイオファウナとは、篩の目開き500 ~ 1000 µmを通過し、32 ~ 63 µmに捉えられる底生生物の総称で、深海底においてその生息密度・バイオマスの高さから深海生態系の重要な構成要素とされています2)。メイオファウナ群集解析は、人為的あるいは自然的環境かく乱の影響を評価する指標の一つと考えられています3)。
SIP 次世代海洋資源調査技術で開発されたメイオファウナ群集解析法に基づき、情報量の損失を抑えながら、高次の分類レベルでのメイオファウナ群集情報を取得します。
詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
基本情報深海生態系の調査「メイオファウナ群集解析」の受託
【受入可能な検体】
海底堆積物
【必要検体量】
間隙水を含む海底土40 mL以上
(取後、直ちに中和ホルマリン溶液 (終濃度10 %) に懸濁し、固定して下さい。冷蔵または常温で保存し、そのままお送り下さい。)
【作業の流れ】
ローズベンガル染色
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前処理 (篩分け、遠心分離)
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イメージング・フローサイト での観察
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画像処理 (生物画像の拾い出し)
【仕 様】
コロイド状シリカ溶液に懸濁後、遠心分離したφ63 µm ~ φ250 µmの粒子画分をイメージング・フローサイトメーターで観察します。機器付属のソフトウェアを用い、カイアシ亜綱 (Copepoda)、線形動物門 (Nematoda)、その他分類群 (Others) を目視で抽出し、計数します。
【報告内容】
・計数結果 Excelファイル
・分類群ごとの抽出画像 tiffファイル
価格情報 |
・検体数1~12の場合 39,600円/検体 納期20営業日~ ・検体数12~24の場合 38,500円/検体 納期20営業日~ ・検体数25~の場合 37,400円/検体 納期20営業日~ <オプション> ・試料の再捕集、再固定 2,200円/検体 納期+1営業日~ 価格は税込です。 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 海洋環境調査 |
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