株式会社アントンパール・ジャパン ガラス転移温度の評価 レオメーター
- 最終更新日:2024-01-09 14:42:15.0
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ガラス転移温度を正確に測定するだけでなく、ガラス転移前後の物性変化も測定できます。
樹脂をはじめとする様々な分野で、ガラス転移温度が測定されています。ガラス転移温度を境に、低温領域では物質はカチカチのガラス状になり、降温領域ではゴム状、あるいは溶融状態となります。そのため、樹脂の成型加工、食品の食感設計等、様々な分野においてガラス転移温度の把握は有用です。
ただし、多くの物質はガラス転移温度を境に急激に物性が変化するのではなく、ガラス転移温度前後で徐々に物性が変化していきます。実使用において、ガラス転移温度より何度低ければカチカチになるのか、何度高ければ成型しやすいのかは、物質によって異なります。そのため、ガラス転移温度を知るだけでなく、その前後の物性変化も知ることが重要です。
(例:ガラス転移温度+20℃でようやく十分に軟化する物質を、ガラス転移温度+10℃で成型しようとしてもうまくいかない等)
レオメーターを用いればガラス転移温度だけでなく、そのような物性変化も測定することができ、成型加工に最適な温度等も求めることができます。
弊社ではデモ測定も受け付けておりますので、ご興味があれば是非お問い合わせください。
基本情報ガラス転移温度の評価 レオメーター
弊社のレオメータは操作性を重視した省スペース設計となっており、一般的な実験台や作業台に容易に設置いただけます。
1回の測定に必要なサンプル量は、測定に用いる治具によって異なります。スタンダードな治具を用い、サンプルを溶融させて測定する場合、必要量は0.2~2mL程度となります。また、固体状態のサンプルも円盤状、円柱状、あるいは短冊状に成型することで測定できます。
価格情報 | オプションパーツ次第で価格は変動します。詳細はお問い合わせください。 |
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価格帯 | 500万円 ~ 1000万円 |
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | MCRシリーズ |
用途/実績例 | 本装置はガラス転移温度測定はもちろん、それ以外の用途でも、研究開発から品質管理までと幅広い用途で、様々な業界にてご使用いただいております。業界の例を以下に示します。 ■□■アプリケーション■□■ ■化学工業 ■化粧品・パーソナルケア ■医薬品・医学・バイオテクノロジー ■教育・研究 ■材料科学 ■環境科学 ■石油化学産業 ■自動車 ■鉱物・鉱業・原料 ■電子工学 ■食品 ■飲料 |
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