ビックケミー・ジャパン株式会社 相溶化剤およびカップリング剤:PRIEX 20097
- 最終更新日:2024-12-12 16:31:44.0
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PRIEX 20097:高度の無水マレイン酸をグラフト化したポリプロピレンホモポリマー。EVOHの高極性ポリマーとの相溶性を向上
PRIEX 20097:
高度の無水マレイン酸をグラフト化したポリプロピレンホモポリマーです。
その非常に低い粘度により、優れた湿潤特性を有します。 配合することにより、ポリプロピレンの極性を増加させ、EVOHなどの高極性ポリマーとの相溶性を向上させます。
また、ガラス繊維強化ポリオレフィンの短繊維・長繊維ガラス用の優れたカップリング剤であり、その物理的・機械的・熱的性質を向上させます。さらに、PRIEX 20097は、天然繊維強化および木植物繊維強化複合材料におけるカップリング剤として使用することができます。
本添加剤は優れた機械強度を有し、良好な費用対効果が得られます。また、臭気は非常に弱く、VOC含有量も少ない製品です。
PRIEX 20097は、流動性がよいペレットで、安全かつ取り扱いが容易です。
基本情報相溶化剤およびカップリング剤:PRIEX 20097
PRIEX 20097
製品データ
組成:無水マレイン酸で修飾したポリプロピレンホモポリマー
MFR (190 ℃, 2.16 kg, ノズル 8/2): 25-30 g/10 分
グラフト化無水マレイン酸量: 0.45%*
遊離無水マレイン酸含量: < 50 mg/kg
融点: 160-165 °C
形状: 白色~淡黄色の顆粒
結晶化温度: 112 °C
OIT 酸化誘導時間(190 °C): 25 分
価格情報 | 価格はお問合わせ下さい。 |
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納期 |
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型番・ブランド名 | BYK |
用途/実績例 | 推奨用途 ・短・長ガラス繊維PP用途のカップリング剤 ・自動車用途 ・木質プラスチック複合材料 (WPC) 推奨添加量;全配合に対して1-4 %添加、繊維/充填剤の含有量に依る。 添加方法 添加剤は、ポリオレフィンを加工するための従来の押出および共押出システムにおける加工中に、容積また は重量フィーダーを介して添加することができます。 特記事項 本製品は280℃までの温度で使用することができます。 |
取扱企業相溶化剤およびカップリング剤:PRIEX 20097
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