株式会社トッパンインフォメディア フィルムヒーター
- 最終更新日:2023-11-02 12:11:04.0
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ラミネート技術と断線検知技術を組み合わせて作成した配線パターンに電流を流すことにより、ヒーターとして機能させることができます。
■配線パターン技術
自由度の高い配線パターンを構築することができるため、高光線透過率を必要とする部分に対して、最適な配線パターンを施し、防曇・解氷機能を実現いたします。
(パターンマスク、印刷版等の作製が不要で、CADのデータをもとに配線形成可能)
■環境配慮
エッチング等を利用した面状ヒーターと比較して、一定線径の金属線を使用するため、特性インピーダンスの変動が少ないこと、廃液や廃材が少なく環境に優しいのも特徴です。
■選択可能な導線
導線は0.05~0.12mmに対応可能で性能に応じて選択可能です。
線材種は銅、ニクロム(NiCr)、カンタル(FeCrAl)、タングステン等が選択可能です。
【当社は配線形成技術の製造受託を行っております】
スクリーン印刷による配線パターンの形成も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
※当社HP「フィルムヒーターとは?」は人気のおすすめコンテンツとなります。ぜひご覧ください!
基本情報フィルムヒーター
【仕様】
■パターン形状:様々なパターン形成可能
■パターンサイズ:Max 350 x 280mm
(フィルムサイズ Max 600×400mm)
■パターン間隔:Min 0.3mm
■基材種および厚さ:
PC(ポリカーボネート)
PETG(グリコール変性ポリエチレンテレフタレート)など
両面ラミ、単層タイプ共に 可能
基材厚 75um~(基材種による)
■配線材質:
銅、ニクロム(NiCr)、カンタル(FeCrAl)、タングステン等
■配線径:Φ0.05mm ー 0.12mm
【特長】
・ 細い金属線を利用しているため、見た目への影響が少なく、厚みの薄いヒーターを形成することができます。
・ 低抵抗金属線を利用することにより、低電圧でもヒーターとして作用させることが可能です。
・ 一定線径の金属線を利用するため、抵抗変動が小さく、温度ムラも少ないです。
・ 面状でなく金属線パターンヒーターのため、電磁波が透過します。
・ エッチングに比べ、廃液や廃材が少なく環境に優しいです。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途】 高光線透過率を必要とする部分への融雪・解氷機能、曇り防止、保温など ・自動車用ヘッドライト、リアランプ、フォグランプなどライト類 ・看板、標識類 |
カタログフィルムヒーター
取扱企業フィルムヒーター
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●ラベル事業 多様な素材や形状に対して、印刷やラミネート、コーティングやスリット、加飾などの多彩な「印刷ソリューション技術」をコア技術に、情報マネジメントのキーとなる「セキュリティ技術」やSDGsへの貢献を果たす「環境配慮」を組み合わせることで、 付加価値の高いラベル媒体をご提供します。 また、ラベルメーカーとして培ってきた「ラベリング技術」をコア技術に、工場などのラインで稼働するロボットシステムや認証システム機器の開発、 IoT機器の開発・製造で、生産現場の自動化や省人化に貢献します。 ●インダストリアル事業 磁気・ICメディアの設計で培った材料の特長を活かす「組成設計技術」、これに長年磨き上げた攪拌・分散、薄膜塗布、配線形成などの「コンバーティング技術」を組み合わせることで、 化学を基礎とした素材提供、機能性製品の開発により、お客さまの製品・部材の新たな可能性を拓きます。また、情報処理機器で培った「機器設計技術」や 「R/W設計技術」をコア技術に、媒体の価値を引き出す機器の開発・製造で、お客さまの多様なご要望に応えていきます。
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