パイプサポート(配管支持装置)において世界トップシェアを誇るドイツLISEGA社の油圧スナバ―(油圧防振器)です。日本国内自社工場に標準品を在庫しており短納期対応を実現します。LISEGAの油圧スナバ―は40年間以上にわたって使用されています。油圧スナバ―で最も多いトラブルの原因は急速な摩耗や傷と腐食による油漏れですが、LISEGAは油圧スナバーの内部シール機構、ガイド及び作動油を最適化することにより通常の運転状態の原子力発電所で少なくとも23年間支障なく機能することを実現し、これは信頼できる認証方法により証明されています。
LISEGA油圧スナバ―は以下の品質特性により 優れた機能と長寿命が保証されています。
・本体部品は耐食性の材料を使用
・特別なシール機構を採用
・特別な耐振動ガイドを採用
・オイルリザーバー内蔵式
・試験により承認された最小23年間メンテナンスフリーの運転期間
・60年の設計寿命
・KTA3205.3による適合性試験の認証
・ASME-NCA3800に従った製品設計
基本情報油圧スナバ―(油圧防振器)・ショックアブソーバー
用途:主に高温で運転されるプラント機器・配管の耐震用装置
定格荷重: 3 ~1000 kN (タイプ30)、550 ~ 5000 kN (タイプ31)
ストローク: 100 ~ 300 mm (型番によって異なります)
主要材質:ステンレス鋼
周囲温度:最高80℃
作動油:シリコン油
トラベルインジケーターが付随しています
オイルリザーバーが内蔵されています
長い取付長さにはエクステンションを使用できます
メンテナンスは最大23年です
当社所定の性能試験を実施し納入されます
詳しくは製品カタログ「スタンダードサポート2020」をご覧ください
価格情報 |
物量及び仕様等によって、都度見積りしますので お気軽に お問い合わせください。 |
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納期 |
お問い合わせください
※物量及び仕様等によって、納期は変動しますので お気軽にお問い合わせください。 |
型番・ブランド名 | LISEGA タイプ 30,31 |
用途/実績例 | 原子力発電所を含むプラント機器や配管向に納入実績が多数御座います。 |
カタログ油圧スナバ―(油圧防振器)・ショックアブソーバー
取扱企業油圧スナバ―(油圧防振器)・ショックアブソーバー
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昭和6年(1931年)に 大阪市西淀川区に於いて 設計製作のメーカとして創業して以来、主に 発電プラント向付帯装置に携わって参りました。特に、 各種架台(操作架台・歩廊・階段・手摺・梯子など)を手掛ける鉄構構造物事業と配管支持装置(パイプハンガー・サポート)を供給するパイプサポート事業につきましては、主要事業としまして 半世紀以上に渡り お客様のご要望に応じ、設計から製作・供給までを行っております。設計業務においては、いずれの事業も 構造解析・強度計算から 3次元CADを活用した計画設計並びに詳細作業(据付用図面作成も可能)まで行い、工場製作はその3次元CADデータを活用した材料手配から一次加工、組立、溶接、塗装までの一貫体制を整えております。また、2014年にドイツパートナー(LISEGA/VICODA)と共に 新たに振動制御装置(バイブレーションコントロール)事業を開始しました。制御装置の供給を行い、あらゆる振動問題に対して解決策を立案・適用を行います。
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