スペクトリス株式会社 マルバーン・パナリティカル事業部 フロー式粒子画像アナライザー Hydro Insight
- 最終更新日:2022-06-23 16:37:54.0
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Hydro Insight(ハイドロ・インサイト)は、粒子径分布測定装置マスターサイザー3000と一緒に使用するように設計されており、レーザ回折から得られる粒子径データを補完する粒子画像と粒子形状データを提供します。
●Vision Analytical のダイナミックイメージングの知識とマルバーン・パナリティカルの分散・フロー知識を組み合わせた新測定ユニットです。
●マスターサイザーの粒度分布測定と同時に、個々の粒子画像と30種類の粒子形状パラメータを取得することができます。
●従来の粒度分布のみならず、粒子形状の詳細を取得することができ、粒子の新たな一面を見ることができます。
【HydroInsightの特長】
●高速・高解像度の動的画像技術
127フレーム/秒のデジタルカメラ、解像度5メガピクセル(最大)
●個々の粒子および液体粒子分散体の撮像
●サムネイル画像保存
●定量的データの取得
粒子の幅や伸長度など、粒子の大きさや形状に関する定量的データの取得が可能
●レーザ回折のワークフロー組み込み
レーザ回折測定と同時に、短時間で多くの粒子の形状情報を得ることが可能
基本情報フロー式粒子画像アナライザー Hydro Insight
Hydro Insight(ハイドロ・インサイト)は、”ラボのもう一つの目”として、分散状態のサンプルに対する個々の粒子の詳細情報を提供します。
【Hydro Insightを導入することで得られるメリット】
●材料に対するより深い理解
動的画像法により得られた形状データとレーザ回折の粒子径分布を組み合わせることで、材料の特性をより深く理解することができます。
●測定手順開発の最適化
分散状態を目視で確認することでレーザ回折法における測定手順を開発することができ、他のプロジェクトに時間を割くことができます。
●製品品質への自信
大きな粒子に対する高い分解能とレーザ回折の広いダイナミックレンジを組み合わせたデータを得ることで、材料の特性について、より自信を持つことができます。
●予想外の結果を素早くトラブルシューティング
粒子画像データを使用することで、予想外の粒子径分布測定結果が得られた場合のトラブルシューティングを行うことができます。
●分析法移管のスピードアップ
粒子の幅と伸長率データを使って、ふるいからレーザ回折への移行をスムーズにします。
価格帯 | お問い合わせください |
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用途/実績例 | Hydro Insight(ハイドロ・インサイト)の測定事例 ●イブプロフェン イブプロフェンを分散処理を行わず、そのまま水に入れてレーザ回折散乱法で測定すると、最頻径100μmのピークが得られました。ハイドロインサイトで測定すると、分布は同じですが、粒子画像を見ると、凝集した粒子が見られました。 →そこで、イブプロフェンを超音波処理し、測定を行うと最頻径40μm付近の粒度分布が得られました。ハイドロインサイトでも、1次粒子と思われる画像に落ち着いていました。 →まとめ:レーザ回折散乱法の分布だけでは、凝集していることが分かりませんでした。 他の事例・測定結果画像付きの詳細はこちら: https://www.materials-talks.jp/hydroinsightapplications/ |
カタログフロー式粒子画像アナライザー Hydro Insight
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