株式会社ファーストライト PhotonFirst航空宇宙向け光ファイバーセンシングユニット
- 最終更新日:2024-02-19 06:57:25.0
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オランダPhotonFirst (旧TFT-FOS)社のFBGセンサー計測ユニットは近年のヨーロッパ各国センシングプロジェクト(Airbus含む)への参加によりその評価を高めています。同社既発品の流れを踏襲しつつ最新の専用フォトニックICを適用し更なる小型化・高性能化を求めた製品で、既存市場(土木建築、医療機器、半導体製造装置など)での運用実績を重ね、近年は航空宇宙分野へのアプローチを進めています。同社同分野初期の民需成功例としてAirbusでの採用があり、当該技術では世界初の民間旅客機実用搭載となります。これまでの広範な産業分野実績から航空宇宙分野に於いても、歪み、温度、振動センシングや簡易3D/形状・動作トレーシング等の用途適用は可能で、お客様のご希望に応じ計測ソフトの用意や取得データの解析も対応致します。
基本情報PhotonFirst航空宇宙向け光ファイバーセンシングユニット
信号光源(1.5μm帯)内蔵の高速コンパクトFBGセンサ計測ユニットです。本XGTRはオンボードプロセッサとメモリ(16GB、格納データ形式・CSV)を内蔵しサイズも122mmx100mmx68mm・490gとコンパクト(ベース筐体)に仕上げています。光ポート1点に8点までのセンサ設定が可能で、制御インターフェースはイーサーネット(制御プロトコール・TCP、データプロトコール・TCP, UDP, iNET-X)、タイムスタンプは内部フリーランクロックを標準としオプションでGPSが選択可能です。センサ光信号、ホストPC制御信号共にQuickFusio(TM)アダプタ経由でFC/APC及びRJ45コネクタ接続を行います。添付ACアダプターによるDC電源供給を行いますがバッテリー駆動も可能です。計測ソフトも添付していますので、ホストPCとセンサFBGをご用意頂くことで短期間に基本システム構築が可能です。最新ASPICの採用、機械動作部品を一切含まず最高サンプリング周波数が19.2kHzのため動的歪や振動衝撃検知にも対応。測定波長安定性5pm未満、波長分解能1pm以内、動作温度範囲-10℃~+45℃を保証致します。
価格情報 | 数量または仕様により、価格は変動します。 |
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納期 |
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※1.5ヶ月程度、数量または仕様により納期は変動します。 |
型番・ブランド名 | XGTRシリーズ |
用途/実績例 | 航空機((旅客、輸送、戦闘機)の機体健全性、衝撃、燃料タンクなどの状態モニタリング。ヘリコプターのエンジン・ブレード部の健全性モニタリング。 人工衛星筐体や搭載要素機器の健全性モニタリング。 大型船舶のエンジン機構部や大型重機・特殊車両の要素機構部健全性モニタリング など。 |
取扱企業PhotonFirst航空宇宙向け光ファイバーセンシングユニット
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