株式会社東日製作所 クリック式無線データ伝送トルクレンチ CSPBTLDシリーズ

「カチン!」でトルクと角度を自動的にWindowsやiOS 機器に無線伝送。クリック式無線データ伝送トルクレンチCSPBTLD

【特長】
・HOGP式。
・設定トルクに達した際の「カチン!」で自動的にトルクと角度データを無線伝送。通常のクリック式トルクレンチと同様な作業感覚で、無理なくデータ取得が行えます。
・予め設定した締付トルクと角度で合否判定。CSPBTLD本体のLED表示部で青(合格)/赤(不合格)を表示。作業者にも合否が一目で分かります。
・HOGP プロファイル(キーボードインタフェース)を搭載。
・WindowsやiOS 機器と無線通信が可能。
・Excelへのデータ入力や使い慣れた帳票電子化システムとの連携が容易。
・2022/7時点で連携が確認されているシステムは、i-Reporter(株式会社シムトップス)、XC-Gate(株式会社 テクノツリー)です。(順不同)
・CSPBTLDはFDDの特殊仕様品です。FDDの角度計測機能を発展させ、締付トルクと角度を測定して2度締めや「かじり」検出、「スプリングワッシャーの組付け忘れ」検出のように高度な合否判定が行え、本質的な締付の信頼性向上が期待できます。

基本情報クリック式無線データ伝送トルクレンチ CSPBTLDシリーズ

締付トルク精度 : ±3%
角度測定範囲 : 0°~360°
角度精度 : ±2°+1digit(30°~180°/s で90°回転させた時)
Bluetoothバージョン : V5.1(BLE)
対応OS *1*2 : Windows 10~11 / iPadOS 13~16
プロファイル : HOGP(HID over GATT Profile)
通信方式 : 単方向(送信のみ) *3
無線出力 : 8dBm
送信データ : 項目ごとに出力ON/OFFの選択可能
(トルク/角度/合否判定結果/製造番号/バッテリ残量/単位/TABキー)
電池寿命 : 約12時間(連続使用時間)
通信距離 : 見通し約10m *4

*1. 機種により対応できないものもあり。事前に動作確認が必要。
*2. Bluetooth 5.0以降 に適合しHOGPプロファイルに対応した端末であること。
*3. 単方向通信の為、設定変更はキー操作でのみ可。
*4. 通信距離は電波環境や通信接続相手の性能等により変化。

価格情報 受注時製作品です。
【ご参考】
CSPBTLDのベースとなったCSPFDDシリーズの価格は、¥293600円~¥¥298800(税別)です。
納期 お問い合わせください
※受注時製作品です。
型番・ブランド名 東日クリック式無線データ伝送トルクレンチ CSPBTLDシリーズ
用途/実績例 ◆締付作業を重視したデータ取得◆
◆作業者に「今度のデータを飛ばすトルクレンチは作業しやすい」と好評です◆
・Excelへのデータ入力
・市販の帳票電子化システムとの連携によるエビデンス管理
・トルクと角度の管理が必要な締付作業
・2度締め検出によるポカミスの防止(ポカヨケ)
・締付け中の「かじり(焼き付き)」による回転角不足でのトルクアップの検出。
★CSPBTLDシリーズはトルク目盛の無い「単能形」で同じ締付トルクでの繰り返し作業に向きます。締付トルクを変えての作業は直読式のCEM3-BTLAをお勧めします。

・WindowsとExcel は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・iOSは、Apple Inc.のOS名称です。IOSは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・BluetoothはBluetooth SIG, Inc. の登録商標です。
・その他の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です

ラインナップ

型番 概要
CSPBTLD25N3-10N×10D トルク測定範囲:2~10Nm
CSPBTLD25N3×10D トルク測定範囲:5~25Nm
CSPBTLD50N3×12D トルク測定範囲:10~50Nm ※交換ヘッド差し込み部径はφ12
CSPBTLD50N3×15D トルク測定範囲:10~50Nm ※交換ヘッド差し込み部径はφ15
CSPBTLD100N3×15D トルク測定範囲:20~100Nm
CSPBTLD140N3×15D トルク測定範囲:30~140Nm
CSPBTLD 200N3×19D トルク測定範囲:40~200Nm
CSPBTLD280N3×22D トルク測定範囲:40~280Nm

詳細情報クリック式無線データ伝送トルクレンチ CSPBTLDシリーズ

今ご使用中の使い慣れた電子帳票システムとの連携が容易です。
2022/7時点で連携が確認されているシステムは、i-Reporter(株式会社シムトップス)、XC-Gate(株式会社 テクノツリー)です。(順不同)

予め設定した締付トルクと角度で自動的に合否判定。作業者にも合否が一目で分かり締付作業を重視した自動データ採取が行えます。
(左:合格、右:不合格)

・校正証明書が必要な場合には、セットトルクをご指定ください。
・校正証明書はCSPBTLDの作動トルクで、送信機表示部の表示トルクではありません。
・作動トルクに対して送信機表示部の表示トルクの合わせこみが必要です。方法は取扱説明書をご確認ください。

カタログクリック式無線データ伝送トルクレンチ CSPBTLDシリーズ

取扱企業クリック式無線データ伝送トルクレンチ CSPBTLDシリーズ

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株式会社東日製作所

■手動式・動力式 トルク機器  トルクレンチ、トルクドライバ、ヘッド交換式トルクレンチ用専用交換ヘッド、半自動/全自動トルクレンチ「エアトルク」、半自動電動トルクレンチ、空圧/電動ナットランナー、ポカヨケトルクレンチ、ポカヨケトルクドライバ、マーキングトルクレンチ、絶縁トルクレンチ/トルクドライバ、10倍トルク増力装置、大型車ホイールナット締付け用トルクレンチ、防塵・防水トルクレンチ等 ■機械式・電子式 トルク計測機器  トルクゲージ、トルクメータ、トルクレンチテスタ、トルクドライバテスタ、トルクチェッカ、トルクセンサー、油圧式軸力計、超音波軸力計、無線データ転送トルクレンチ、回転角法締付け用デジタルトルクレンチ、増し締め検査用デジタルトルクレンチ等 ■軸力安定化材「Fcon(エフコン)」 ■ソフトウエア(工具管理システム、締付け保証システムなど) 以上の製造・販売。 ■JCSS対応校正証明書・不確かさ校正証明書の発行。 ■【改訂新版】トルク管理のバイブルと呼ばれている【トルクハンドブックvol.10(和)】の無料送付を2023/11/21から開始しました。

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