株式会社衛生微生物研究センター 微生物の遺伝学的解析
- 最終更新日:2022-07-25 13:22:19.0
- 印刷用ページ
微生物の遺伝学的解析
検体(培養物)からDNAを抽出し、16S rRNA遺伝子領域(細菌)またはITS領域(真菌)の塩基配列の一部を決定し、微生物の種を特定(=同定)するための情報を得る試験です。
基本情報微生物の遺伝学的解析
価格情報 |
1検体あたり14,000円(税抜) ※16S rRNA遺伝子領域のほぼ全領域(10Fと1500Rを使用)を解析する場合、 1検体あたり17,000円(税抜)となります。 ※再解析する場合(解析する領域を変更したり、検体を弊社で純培養したりして再度試験する場合)には、 追加で1検体あたり12,000円(税抜)がかかります。 |
---|---|
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
~ 1週間 ※検体が弊社に到着した後、約5営業日(営業は平日のみです)。 |
用途/実績例 | 【試験手順】 1.DNA抽出 検体(培養物)から菌体を回収し、DNAを抽出します。 分離(純粋培養)が不十分な検体の場合、配列データが得られない可能性がございます。 ↓ 2. PCR ご指定の解析領域(16S rRNA遺伝子領域またはITS領域)をPCRにより増幅します。 16S rRNA遺伝子領域の場合、原則として10Fと800R(【使用するプライマー】参照、16S rRNA遺伝子領域の約0.8 kb)を用いて増幅します。ほぼ全領域(10Fと1500Rを使用)を解析されたい場合は、その旨ご教示ください。 ↓ 3. シーケンス反応 PCRで増幅した産物を用い、シーケンス反応を行います。 ↓ 4. キャピラリー電気泳動 シーケンス反応の産物をキャピラリー電気泳動で分離して検出することで、配列のデータを取得します。 |
取扱企業微生物の遺伝学的解析
微生物の遺伝学的解析へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。