トライオプティクス・ジャパン株式会社 歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス『GEOCAL』
- 最終更新日:2024-07-19 18:39:36.0
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GEOCALは、コリメートされたレーザー光と回折光学素子(DOE)を組み合わせて使用する、歪曲収差(ディストーション)補正用カメラキャリブレーション用デバイスです。
車載やセキュリティなど移動する物体を検出する必要があるカメラの歪曲収差補正をすることができます。
【主な特徴】
■無限遠光による規則的なグリッド生成
■平行移動不要のカメラ位置(ある程度まで)
■カメラの回転角度を簡単に管理
■リレーレンズ不要
■非常にコンパクトなデザイン
■広視野カメラのキャリブレーション
■ステレオカメラのアライメントと調整
<幾何学的キャリブレーションの重要性>
幾何学的キャリブレーションは、ADASやセキュリティカメラシステムなど、移動する物体を検出する必要があるカメラシステムにとって不可欠です。 幾何学的キャリブレーションされたカメラは、より正確な距離の測定、物体検出、高レベルの歪み補正、ステレオカメラの位置調整を行うことができます。
基本情報歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス『GEOCAL』
GEOCALは、標準品のほか、GEOCAL XL・GEOCAL IRの計3バージョンがございます。
【GEOCAL XL】
GEOCAL XLは、大きなフロントレンズを持つカメラの幾何学的キャリブレーションや、カメラとGEOCALの距離を大きく取る必要がある場合に最適です。(例えば、フロントガラス越しのキャリブレーションなど)
【GEOCAL IR】
GEOCAL IRは、近赤外線 (NIR) 照明を使用したキャリブレーション用に、レーザーダイオードの波長範囲を 935 nm に拡張したNIR域対応バージョンになります。
<GEOCAL解析ソフトウェア>
GEOCALには、テスト結果を解析するためのGUIインターフェイスを備えたスタンドアロン型ソフトウェアが付いています。この結果をカスタムソフトウェアに組み込みたい場合は、API(別売)も利用することができます。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
詳細情報歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス『GEOCAL』
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GEOCAL XL
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モバイルフォンのテスト
カタログ歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス『GEOCAL』
取扱企業歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス『GEOCAL』
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トライオプティクス・ジャパン株式会社 イメージエンジニアリング事業部
■Image Engineering社の製品販売・サポート、ソリューションの提案、画質性能計測サービスの実施 <弊社横浜事業所にある主なデモ用・計測サービス用機材> ※はスペクトル可変iQ-LED搭載製品 ・光源(照明装置) iQ-Flatlight: 反射チャート用拡散ライトパネル※ LE7: 透過チャート用積分球光源※ CAL2:カメラ校正用小型光源※ LG3:高照度・フリッカー照明装置 ・測定装置 EX2:小型分光計※ LED-Panel:タイミング測定装置 GEOCAL:歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス ・チャート TE42:多目的評価用 (ISO12233:2014, ISO15739) TE268:解像度 TE251:ディストーション TE188:カラー TE269B:OECF(ISO15739) TE269C:OECF(IEC62676-5) TE255:シェーディング・ケラレ TE292 (camSPECS plate):分光感度特性 ・ソフトウェア iQ-Analyzer-X :次世代画像解析ソフトウェア
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