カーボン繊維と樹脂との濡れ性を向上させるBYK添加剤ビックケミー・ジャパン

強化繊維の濡れ性を改善するプロセス添加剤【BYK-P 9920】

強化繊維の濡れ性を改善するプロセス添加剤【BYK-P 9920】
・樹脂にBYK-P 9920を添加することで巻き込み泡やボイドを減少させることができ、そのため成形時の不良率の低下や補修工程の削減を達成することが可能です。

• 適切な添加剤を使用することで、含侵性の向上やボイドの発生を防ぐことができる
• 樹脂との密着性を向上させ、硬化後の繊維表層での剥離を抑えることができる
• 含侵不良やボイドの防止、繊維との密着性向上により、最終製品の強度のばらつきを抑え、信頼性を向上させることができる

エポキシ樹脂BYK-P 9920 BYK-9076
ビニルエステル樹脂BYK-9076 BYK-P 9920

関連リンク - https://www.byk.com/ja/applications/thermosets

基本情報カーボン繊維と樹脂との濡れ性を向上させるBYK添加剤

BYK-P 9920
ファイバーコンポジット中の樹脂の濡れ性を向上させる添加剤
密度(20℃): 0.89
エポキシ当量: 250-320 g/eq%
不揮発分(10分, 150℃): > 90 %

推奨添加量
全配合に対して、添加剤として 0.5-3 %

添加方法
本添加剤はいずれの段階においても添加することができます。

価格情報	価格はお問合わせ下さい。
納期	お問い合わせください ※無償サンプルもございます。お問合わせください。
型番・ブランド名	DISPERBYK, BYK
用途／実績例	エポキシ樹脂向け：BYK-P 9920 BYK-9076 ビニルエステル樹脂向け：BYK-9076 BYK-P 9920