大阪府堺市でカートリッジヒーターを製造しています。ヒーター断線や、ヒーター寿命でお困りの方ご連絡ください。
■カートリッジヒーターとは
カートリッジヒーターとは、金型や包装機械、成形機等に多く採用されているパイプ式のヒーターです。主に、ニクロム線(発熱体)をボビンと呼ばれる酸化マグネシウムの成形物に巻きつけ、ステンレス等の金属パイプに入れ、酸化マグネシウムのパウダーを充填した後、絞り加工を行う事で酸化マグネシウムの充填率を上げ、ヒーターのパイプの外へ、より多くの熱を放出する事ができる優れたヒーターです。
カートリッジヒーターの原理としては、発熱体としてニクロム線を採用している為、抵抗加熱です。
■L型カートリッジヒーターを使うメリット
リード線の向きがヒーターに対してLの方向に向いてある為、リード線を無理やり曲げて取り廻す必要がなくなります。その分、リード線の消耗を防ぐことが可能です。また、初めからLの方向に向いている為、ヒーター封口付近にスペースがない場合、その空間に電線を這わせる事が可能です。
基本情報L型カートリッジヒーター
■カートリッジヒーターの断線原因として、リード線の選定や、取り回しが影響する場合が少なくありません。L型でリード線の方向を固定する事で、電線の向きが原因で起こるトラブルを防ぐ事が可能です。また、パイプの後ろにSUSフレキを取り付ける事で、より電線部分の強度を増す事も可能です。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途事例】 ■事例としては金型の加熱 、熱板のヒーターエレメントとして、食品乾燥機用、ホットメルト用、塗装装置、ガス除害装置用、半導体装置、焼却炉部分予熱、工作機械、コーティング装置、接着剤保温、ヒーターロール用、食品製造機。センサー内蔵で製作する事で、温度が高くなりすぎて断線を防止する事も出来ます。リード線付近を防水加工する事も出来ます。 ヒーターの選定、設計等でわからない事がありましたら、お問い合わせください。 大阪府堺市美原区の工場で製作しておりますが、100方以上の量産品などは一部、弊社タイ工場でも製作しております。 カートリッジヒーター以外にもマイクロヒーター、シーズヒーター、アルミ鋳込みヒーター、石英管ヒーター、遠赤ヒーター、シリコンラバーヒーター、ジャケットヒーター(マントルヒーター)、セラミックボードヒーターも取り扱っております。また、それらのヒーターを使った電気炉や熱板、乾燥機の製造も可能です。 |
取扱企業L型カートリッジヒーター
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