日本メカケミカル株式会社 錆取り剤「KC-12A/メカリンスCu-940/Cu-980」
- 最終更新日:2024-02-20 11:37:33.0
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銅用の酸性タイプ錆取り(変色除去)剤です。
【KC-12Aの特長】
●リン酸を主成分としており、塩酸や硝酸と比較して人体や周辺金属への影響は少ないです。
●銅、真鍮表面を傷めることもなく、短時間(1~10分)で錆が処理できます。
●水で希釈使用(2~10倍)でき、引火性・爆発性はありません。
【メカリンスCu-940の特長】
●短時間(20秒~2分)で、真鍮表面の酸化被膜を除去します。
●光沢の良い仕上がりになります。
●水洗しても輝きを維持します。
【メカリンスCu-980の特長】
●銅表面の酸化被膜を除去します。
●光沢の良い仕上がりになります。
●水洗いしても輝きを維持します。
基本情報錆取り剤「KC-12A/メカリンスCu-940/Cu-980」
【KC-12A 仕様】
外観:無色透明液体
比重(15℃):1.18(原液)
動粘度(15℃):2.4 mm²/s(原液)
pH(20℃):1以下(原液)
【メカリンスCu-940 仕様】
外観:無色透明液体
比重(15℃):1.54(原液)
動粘度(15℃):8.3 mm²/s
pH(20℃):1以下(原液)
【メカリンスCu-980 仕様】
外観:無色透明液体
比重(15℃):1.39(原液)
動粘度(15℃):3.9 mm²/s
pH(20℃):1以下(原液)
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | 2・3日 |
用途/実績例 | 【KC-12A 用途】 ■製造工程中に発生した部品、製品の錆除去(銅、真鍮材料) ■ワイヤ放電加工中に発生する錆の除去(銅、真鍮材料) ■塗装・メッキ等の前処理 ■銅、真鍮材料の錆除去 【メカリンスCu-940 用途】 ■真鍮の酸化被膜除去 【メカリンスCu-980 用途】 ■銅の酸化被膜除去 【KC-12A 使用方法】 1. 錆びたワークを製品(原液~10倍希釈液)に浸漬してください。 2. 錆が落ち次第すみやかに、水でよく洗い流してください。 3. 水洗後の金属表面は再び錆が発生しやすい状態にありますので、銅系材料専用の防錆剤(当社CP-CU等)をご使用ください。 【メカリンスCu-940/Cu-980 使用方法】 1.原液にワークを浸漬してください。 2.短時間(5秒~30秒)で酸化被膜・腐食物が除去されますので、直ちにワークを取り出し、十分水洗してください。 3. 水洗後の金属表面は再び錆が発生しやすい状態にありますので、銅系材料専用の防錆剤(当社CP-CU等)をご使用ください。 ※その他詳細は、お問い合わせください。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
---|---|
KC-12A 5L | KC-12A 5L |
KC-12A 10L | KC-12A 10L |
KC-12A 20L | KC-12A 20L |
メカリンスCu-940 5L | メカリンスCu-940 5L |
メカリンスCu-940 10L | メカリンスCu-940 10L |
メカリンスCu-940 20L | メカリンスCu-940 20L |
メカリンスCu-980 5L | メカリンスCu-980 5L |
メカリンスCu-980 10L | メカリンスCu-980 10L |
メカリンスCu-980 20L | メカリンスCu-980 20L |
詳細情報錆取り剤「KC-12A/メカリンスCu-940/Cu-980」
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まずはサンプルをお試しください。
原則、無償にてサンプル提供をいたします。
下記お問い合わせより、お気軽にご連絡ください。
取扱企業錆取り剤「KC-12A/メカリンスCu-940/Cu-980」
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日本メカケミカル株式会社 本社(愛知県豊川市)、東京営業所、神戸営業所
下記製品の開発・製造・販売を行っております。 ○各種防錆剤(油性・水溶性・気化性) ○除錆剤(錆取り剤・さび落とし) ○ワイヤ放電加工(ワイヤーカット)用さび処理剤 ○脱脂洗浄剤(水溶性・ソルベントタイプ) ○金属表面処理剤(酸洗剤他) ○切削液/切削剤(水溶性・油性) ○研削液/研削剤 ○プレス潤滑剤/プレス加工油(油性・水溶性・塩素不使用) ○スパッター付着防止剤 ○エアゾール製品(切削剤・金型防錆剤・潤滑防錆剤・金型洗浄剤) ○放電加工液 ○防腐剤/殺菌剤 ○消泡剤 ○その他添加剤 ○その他化学品・機器
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