株式会社プレッパーズ 【アプリケーションデータ】ジブチルアミン除去による正イオンの測定
- 最終更新日:2023-03-09 15:25:10.0
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LC/MS用脱塩チューブ“ソルナックチューブ”を使用!オンラインでDBAを除去しました
極性が高い酸性化合物を逆相分配クロマトグラフィーにより分析する際、
塩基性のイオン種を溶離液中に添加することでイオン結合により中性の
イオン対を形成して保持を向上させることがあります。
今回は、試料としてニコチン酸とウロカニン酸を使用して、ソルナック
チューブで試料溶液中のDBAを除去して正イオン測定を実施。
結果、ソルナックは、イオン対試薬を含む移動相条件でのLC/MSに
有効であることが確認できました。
条件や分析結果の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【インフュージョン条件】
■試料:(1) ニコチン酸10ppm溶液、(2) ウロカニン酸10ppm溶液
■溶解液:CH3CN / H2O = 50 / 50 + 0.1%DBA
■流量:0.1 ml/min
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【アプリケーションデータ】ジブチルアミン除去による正イオンの測定
【MS条件(一部)】
■装置:JEOL JMS-T100LP
■イオン化法:ESI Pos.
■ニードル電圧:2000 V
■オリフィス1電圧:50 V
■脱溶媒室温度:250 ℃
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