株式会社バイオ未来工房 幹細胞分離基材 BMK-R003
- 最終更新日:2024-09-05 15:05:45.0
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『BMK-R003』は、少量のヒト脂肪組織から短時間で、簡単に、
高純度の幹細胞を分離できる脂肪幹細胞分離基材です。
PE-PPの芯鞘構造をもつ不織布にハイドロキシアパタイトを塗布しており、
この基材の上にヒトの脂肪、骨髄、臍帯組織を載せて培養することで、細胞外マトリックスを
豊富に産生するヒト幹細胞(hMSC)が分離可能です。
初めて実施される方は、培地や説明書がセットとなっている「脂肪幹細胞分離キット:BMK-R001,004)がおすすめです。
【特長】
■細胞へのダメージが少ない幹細胞の分離が可能
■酵素処理がないため、短時間で培養準備ができる(コラゲナーゼ不使用)
■幹細胞の特性を生かし、高純度の幹細胞の分離が可能
■少量の組織があれば分離可能
■滅菌済みのため、すぐに使用可能
■分化能と細胞表面マーカーの保持
※お気軽にお問い合わせください。
基本情報幹細胞分離基材 BMK-R003
【操作方法】
1. 分離基材をエタノールの入った滅菌済みディッシュに浸漬させる
2. 分離基材を別の滅菌済みディッシュに移し、生理食塩水またはPBS(-)を
加え洗浄後、生理食塩水(またはPBS)を除去する
3. 2を3回繰り返した後、生理食塩水(またはPBS)に浸した状態にしておく
4. 生理食塩水を含んだ分離基材を6ウェルプレートに入れる
5. 脂肪組織または脂肪吸引物を生理食塩水(またはPBS)で洗浄後
分離基材の上に載せる(脂肪吸引物の場合、セルストレーナーが必要)
6. 分離基材に含まれる生理食塩水(またはPBS)をピペットで吸い取る
7. 培地を1ウェルにつき4~5mL添加し、分離基材が培地に浸るようにする
8. 37℃インキュベーターで10~14日間培養する
9. 脂肪幹細胞が分離基材の10~20%程度占めるようになったら、T-75など
の
フラスコに継代する
(※作業は安全キャビネット等の無菌環境下で行い、ピンセット、ディッシュ、
培養器具等が必要)
※お気軽にお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | BMK-R003 幹細胞分離基材 |
用途/実績例 | ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 |
取扱企業幹細胞分離基材 BMK-R003
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