疎水性樹脂材料の表面に直接コーティング可能!化学修飾の工程と工数を削減
本技術は、疎水部としてステロイド基を有し、親水部としてPEGを含む化合物
Chol-U-Pr-mPEGの優れた機能を提供します。
コレステリル基は疎水性であり、医療材料で多く使用されているポリプロピレンや
ポリスチレン等の疎水性樹脂材料の表面にGrafting-to法でコーティングが可能。
タンパク質のうち、血小板の接着も抑制することもわかっているためECMOや
人工透析装置などの回路における抗血栓コーティングとしての利用も期待
されています。
【利点】
■化学修飾の工程と工数の削減
■副産物の残存がない
■PEGより有意にタンパク質(グロブリン)の吸着を抑制
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基本情報タンパク質吸着を抑制するコーティング剤[都立大]
※本技術は東京都立大学の研究成果です。
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取扱企業タンパク質吸着を抑制するコーティング剤[都立大]
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