LECOジャパン合同会社 食品中のたんぱく質分析<燃焼法の最適化>

試料重量を増やすと精度が向上!大気ブランクの補正について考慮する必要があります

スターチ、ビール、栄養ドリンクなどを含む低窒素試料の測定を窒素/
たんぱく質分析装置「FP828」「FP928」を用いて行いました。

二つの装置はどちらも窒素分析装置ですが「FP828」の試料重量は1.0gまで、
一方「FP928」は1.0 g以上 (試料によっては2g、3gまで)の試料を分析
できるようデザインされています。

装置の持つ特性を活かした装置選びを行うことにより幅広い試料の測定に
対応することができます。

【測定手順(抜粋)】
<FP828>
■1.0g以下の試料をスズホイル、カプセル等の試料容器にはかり取り、装置に投入
■試料は炉の中に落下し、純酸素気流中で完全燃焼
■燃焼ガスは炉を出て水分が除去され、バラストと呼ばれるタンクに貯められる
■ガスはタンク内で平衡化したのち一定量を分取
■測定用キャリアガスの不活性ガス中に導入

※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

基本情報食品中のたんぱく質分析<燃焼法の最適化>

【分析結果(抜粋)】
<浸透液(平均 N:0.0336%)>
■FP928試料ボート:0.0002
■FP828 502-825 スズカプセル大:0.0024
■FP828 502-040 スズカプセル中:0.0006

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取扱企業食品中のたんぱく質分析<燃焼法の最適化>

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アメリカのミシガン州セントジョセフに本拠地を構えるLECOコーポレーションは1936年に世界初の金属中炭素分析装置を上市して以来、85年以上にわたって最先端のソリューションをお客様に提供するため、努力を重ねてまいりました。現在LECOコーポレーションは世界25カ国に拠点を持ち、120以上の国々で事業を展開するグローバル企業です。提供するソリューションも無機物中元素分析装置、有機物中元素分析装置、食品中基礎栄養成分分析装置、質量分析装置、熱重量分析装置、灰溶融性測定装置、カロリーメーター、金相学関連装置とそれらの付帯品および技術サービスと多岐にわたっております。

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