株式会社ASICON 自動Organ-on-a-chip培養装置 OMI
- 最終更新日:2023-05-31 18:06:29.0
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長時間の灌流細胞培養を理想的なシアストレス下にて実施できる小型装置。灌流,再循環,サンプル抽出の自動プロトコルを設定。
OMIはこれまでに例のない,小型で汎用性の高い灌流細胞培養装置です。ユーザが設定する灌流,再循環,サンプル回収等の送液プロトコルに沿った自動制御が可能で,インキュベータ内での灌流細胞培養を,理想的なシアストレス下で長時間実施することができます。
基本情報自動Organ-on-a-chip培養装置 OMI
[OMIの特徴]
・自動送液プロトコルを自由に設定 (灌流,再循環,試薬注入,サンプル回収)
・インキュベータ内で使用可能
・タブレットでの遠隔操作 (Wi-Fi,Bluetooth接続 / Androidアプリ対応)
・複数のOMIを連結・同期して,幅広い細胞培養アッセイに応用可能
・片手で持てるサイズ (190 mm x 120 mm x 60 mm)
・バッテリー駆動 (最大2時間)
・どのようなデザインのOrgan-on-a-chip / MPSでも使用可能
・400 mm × 400 mmのトレイに6台設置可能。OMI本体をCO2等のガス供給源と接続することもできる。
・インキュベータから顕微鏡に移動して,灌流を続けたまま顕微鏡観察が可能。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | OMI 1台でのシンプルな灌流だけでなく,複数のOMIを連結・同期した状態でBBB (blood-brain barrier)や複数の臓器を模した培養など幅広いOrgan-on-a-chip / MPSの実験内容に対応可能です。 |
詳細情報自動Organ-on-a-chip培養装置 OMI
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専用アプリで自動送液プロトコルを設定することができます。送液量,時間,流量, 送液パターン(一定,波形,スロープ等)を指定可能です。
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1流路の灌流の場合はOMI 1台のシングルモード,2流路を使用する共培養にはOMI 2台を連結したデュアルモードで使用可能です。送液プロトコルは装置間で同期することができます。
取扱企業自動Organ-on-a-chip培養装置 OMI
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