キャタレント・ジャパン株式会社 植物性ソフトカプセル
- 最終更新日:2023-09-04 11:43:13.0
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拡がるソフトカプセルの可能性
キャタレントは、ソフトカプセル製造で幅広く採用されているロータリーダイス式カプセル充填機を発明しました。以来、最先端のドラッグデリバリーシステム(DDS)技術で業界をリードし続けています。その過程で開発された「オプティシェル(OptiShell)」は受賞歴もある技術で、開発の難しい化合物の複雑な処方も可能にし、ソフトカプセルのドラッグデリバリーを進化させます。
オプティシェルは、植物性多糖類に由来する特許取得の被膜のため、高融点の内容物のカプセル化に最適です。半固形マトリックスを充填したソフトカプセルは、難溶性や膜透過性の低い化合物の放出調節が可能となり、キャタレントはこの処方でFDAの承認取得に成功した唯一の企業です。また、即放性製剤の開発において、脂質ベースのカプセルに利用可能な内容物と賦形剤の選択肢を拡げ、ドラッグデリバリーの課題を解決します。
植物性ソフトカプセル オプティシェルとその他のカプセル技術の強みを組み合わせることにより、脂質ベースのカプセル製剤の幅が拡がります。
基本情報植物性ソフトカプセル
■難水溶性や膜透過性が低い多くの化合物のバイオアベイラビリティを改善
■放出制御製剤や徐放製剤を患者様に好まれるソフトカプセルで提供
■従来のソフトカプセル技術では困難だった複雑な開発と処方の課題を解決
■特許取得の被膜が、以下を実現:
・半固形、高粘度の内容物の処方における高温充填(70℃まで)
・よりpHの高い内容物の充填
・賦形剤の選択肢拡大による、バイオアベイラビリティと安定性の向上
■知的財産権により保護された独自技術とプロセス
■飲み込みやすく、患者様の服薬アドヒアランス向上に貢献
■市場拡大にも役立つ動物性原料(ゼラチン)フリー
■皮膜の臭いやくせのある味の問題を解決
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | OptiShell |
用途/実績例 | 以下の優れた技術により、様々な開発プログラムのカスタマイズに成功してきました: ■予備処方とフィジビリティ・スタディ ■新規化合物の溶解性スクリーニング ■ソフトカプセルの充填液の処方開発 ■初期の安定性データ取得と最終的な処方選択のための小規模なラボレベルでのカプセル充填 ■皮膜開発 ■バイオアベイラビリティ改善のための充填液処方を含む、厳格な知的財産権保護 ■ソフトカプセルの製剤開発における広範な技術サポート ■臨床試験段階から商業生産までの安定供給 ■広大なグローバルネットワークによる事業継続計画と品質保証 |
取扱企業植物性ソフトカプセル
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