「難燃グレード」と、難燃性のエラストマーを使った2色成形についてご紹介!
プラスチックは電化製品や医療用の部品などに多用されているため、
安全性を保つために「燃えにくいかどうか」(=難燃性)という点も
重要な指標の一つとなります。
プラスチックの燃えにくさの評価では、そもそも全く火が付かない
「不燃性」だけでなく、熱源から離れると火が消える「自己消化性」、
火が付いても燃焼速度が遅い「遅燃性」などの特性も見ていきます。
一般的に燃えにくいと言われているシリコーンゴムでも、一度火が付くと
燃え続けてしまう自己消化性のない素材です。
そこで、実用的なレベルの難燃性を得るために、難燃剤を添加して、
燃焼速度を遅くしたり自己消化性の特性を付与したりしていきます。
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基本情報難燃グレードとは?難燃性能と難燃エラストマーについて解説
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