U-841と同シリーズで10ペン・12ペン・14ペン・16ペン仕様があり、パントス製 記録計で一番の人気を誇るデジタルサーボ方式の記録計(ペンレコーダー)です。
最大16チャンネルの記録に対応し、動作部はデジタル・サーボ方式の採用により、高速なペン動作記録が可能なうえに、ポテンショメータやドライブワイヤを使用していませんので、定期点検での交換もありません。
また、5インチの表示器を標準装備しておりますので、全チャンネルを同時に確認できるとともに、計測条件の設定も簡単に行えます。
標準入力ユニット「16TCV1」は1ユニットで2チャンネルに対応し、直流電圧と温度(熱電対)が同一アンプ内で切り替えられますので、電圧と温度の計測が行えます。0.1mV~200Vの幅広いレンジに対応するだけでなく、熱電対による温度計測も行えます。オプションのCFカードユニットを使用することでデジタルデータの記録も可能です。
基本情報記録計 U-1641
型名:U-1641-10P (10チャンネル)
U-1641-12P (12チャンネル)
U-1641-14P (14チャンネル)
U-1641-16P (16チャンネル)
外形寸法:438(W)×290(H)×520(D)mm (突起物含まず)
質量:10P 約19.5kg ・ 12P 約21kg ・ 14P 約22.5kg ・ 16P 約24kg
使用環境:温度 5~40℃ / 湿度 35~80%RH (結露のないこと)
電源:AC90~265V
記録方式:自動平衡実線記録方式 (デジタルサーボ式)
有効記録幅:250mm
入力部形式:ユニット方式 (1ユニット2ch)
基準点:記録紙右端 (設定により左端に変更可能)
ペン間隔:4mm
ペン速度:約1600mm/s
記録紙送り速度:10~2400mm/min or h 1mm毎に設定
価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | U-1641 |
用途/実績例 | 分析計の出力波形記録 各種試験器の出力波形記録 大学・研究機関・企業における各種実験 自動車メーカーにおける排ガス分析・燃費の記録 等 例) 記録計U-1641は、主に自動車メーカで多く使われています。 その中でも、自動車の燃費、排ガス試験の認証データ記録用として数多く使われています。 また、自動車メーカの開発・実験部門では、エンジンの回転数、ブースト圧、車速、燃料消費量、各箇所の温度、等々同時に多くの信号を記録し分析する必要があるため、多ペン記録計が使われます。 記録計 U-1641は、最多チャンネル数が、業界最多の16チャンネル(16ペン)までのラインナップがあり、このように多くの信号を同時に記録する用途には最適です。 |
取扱企業記録計 U-1641
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