株式会社アイ・アール・システム 除震台不要レーザー干渉計 PhaseCam
- 最終更新日:2019-07-24 11:02:06.0
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大口径や長焦点光学系の計測に必須の除震台が、不要化もしくは小型化ができるリアルタイムダイナミック干渉計です。
超高速の干渉計測を行うため、震動/振動や空気ゆらぎ(Air turbulence)の影響を最小化、リアルタイムでの波面計測が可能。Twymann=Green干渉法を用いた計測なので、大口径光学系でも同程度の大きさのFizeau面は不要。Diverging lens(発散レンズ)を用いて、様々な拡張測定が可能。
基本情報除震台不要レーザー干渉計 PhaseCam
瞬間的に4位相を同時測定の出来る機構で、大型光学系の測定に不可欠だった除震台が不要のTwyman=Green干渉計。He-Neレーザーを用いて安定性・信頼性の高い計測が可能。優れた解析ソフトによってZernikeやSeidel、Fourier解析を行い2D/3D画像で出力。ZygoやWykoのデータフォーマットが転用可能なので、過去のデータも活かせます。
価格情報 | - |
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価格帯 | 1000万円 ~ 5000万円 |
納期 |
お問い合わせください
※約4.5ヶ月程度 |
型番・ブランド名 | 4DTechnology社 PhaseCamシリーズ |
用途/実績例 | 宇宙観測用8.4m大口径ミラーや、次代ハッブル望遠鏡(JWST、6m)の測定に独占的に使用されています。日本国内の宇宙観測機器開発用途にも実績あり。各種光学オプション(要相談)にて、様々な形状の光学機材の測定に対応できます。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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PhaseCam4000シリーズ | 各光学・電気コントロールがマニュアル動作になった、PhaseCam5000シリーズの廉価版。拡張性は広いため、各種特注仕様へのカスタマイズが可能。 |
PhaseCam5000シリーズ | 光学ズーム、フォーカス調整、Beam Ratio調整(偏光の消光比調整で被検面と参照面への光量を変える)が全て電動リモートコントロールが可能。クリーンルーム内の計測を室外から制御するなどの用途に。 |
取扱企業除震台不要レーザー干渉計 PhaseCam
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