株式会社奈良機械製作所 伝導伝熱型攪拌乾燥機「パドルドライヤー」(NPD)
- 最終更新日:2019-12-12 13:54:51.0
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2軸式の伝導伝熱型乾燥機で、独自開発のクサビ形状伝熱翼により伝熱係数が大きく、装置がコンパクトです。
パドルドライヤーは粉粒体の乾燥において、合成樹脂、汚泥、食品、化成品など業種にとらわれることなく幅広い分野でご使用頂いている乾燥装置です。 その最大の特徴は、弊社が独自開発したクサビ形状の伝熱翼 (パドル羽根)であり、数十年来、溝型撹拌乾燥装置の代表として、国内はもとより世界中にその優れたパフォーマンスをご提供し続けています。
基本情報伝導伝熱型攪拌乾燥機「パドルドライヤー」(NPD)
【特長】
・単位容積当たりの伝熱面積が大きいため装置がコンパクトです。
・クサビ形羽根が粉体に食い込む効果により伝熱面への接触が促進され、かつ粉体の混乱度が大きいため大きな伝熱係数を得ることができます。また充満率も85~90%と高くとれるため、伝熱面積を有効に使えます。
・オーバーラップした2軸のクサビ形羽根の相互運動により付着を防止、抑制します。そのため常に有効な伝熱作用が持続します。
・滞留時間分布が狭く、乾燥ムラがありません。
・少ないキャリアガス量で運転が可能なため、集塵機などの設備が小型で済みます。 不活性ガス閉回路で使用する溶剤回収において特に大きなメリットになります。
・含水率の高い泥状物質や、粘着物でも処理することが可能。
・減圧下での運転も可能なため、沸点降下を利用し,弱熱性物質などの連続乾燥が可能です。
・熱媒にオイルを使用することで、高温(~290℃)での処理も可能です。
・一台で乾燥と冷却を同時に行う装置の設計も可能です。
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【単位操作】 乾燥、溶剤回収、加熱、殺菌、反応、冷却、減圧乾燥など 【処理物形状】 微粉、顆粒、ペレット状、フレーク状物質など、広い粒径、形状にわたって適用しています。また、高含水率物質、泥状物質、粘着性物質も処理が可能です。 |
カタログ伝導伝熱型攪拌乾燥機「パドルドライヤー」(NPD)
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