株式会社エクスビジョン
最終更新日:2020-11-20 10:14:44.0
高速画像処理
基本情報高速画像処理
東京大学石川小室研究室では、様々なタイプの高速画像処理チップやシステムが開発されています。
従来の画像処理は、ビデオレート(30Hz)を用いたものがほとんどですが、
人間の動作やロボットの運動、検査装置、顕微鏡像等は、
ビデオレートで十分な情報を取得することは、原理的に不可能です。
よく知られている「サンプリング定理」は、欠落のない情報の取得には、
対象となる現象の周波数帯域に対して十分高速なサンプリングレートを用いる必要があることを指摘しています。
上述した現象はすべて30Hzより高速の成分を含んでいるので、
ビデオレートより高速なサンプリングレートで撮像と処理を実現する必要があります。
現実的な目標として、フォトディテクタの感度の限界、並びに市販されていてる
サーボコントローラのサンプリングレートが1kHzがほぼ上限であることから、
1kHzのサンプリングレートを上限とする可変サンプリングレートの高速画像処理システムの実現が目標となります。
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