株式会社吉田SKT
最終更新日:2024-10-20 17:23:16.0
超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート(R)』 「製品カタログ」(フッ素系・非フッ素系)
基本情報超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート(R)』 「製品カタログ」(フッ素系・非フッ素系)
摺動部品やゴム・樹脂用金型など機械的な負荷のかかる用途に対応!コーティング面に「強靭さ」と「非粘着性」を両立!
【掲載内容 ※詳しくはカタログをご覧ください】
バイコート(R)は、金属、セラミックス、化成皮膜といった高い硬度を備えた無機材料に、フッ素樹脂、シロキサン系樹脂、スーパーエンプラなどの潤滑性・離型性に優れた有機系材料を組み合わせた複合有機系のコーティングシステムです。
たとえばミクロン単位の寸法精度が求められる金型にも安心して採用でき、確かな離型性を与えます。
※詳細はカタログをダウンロードください。
滑り・耐摩耗を実現!フッ素系有機コーティング解決事例 進呈中
樹脂部品の成形直後の樹脂キャップは粘着性があり、
フッ素樹脂でコーティングして滑り性を持たせていました。
しかし、フッ素樹脂は摩耗しやすく、すり減ると異物混入になってしまいます。
摩耗せず、『滑り性』を高めるためにどうしたらよいか、
という解決ストーリーが記載されております。
詳細は大手飲料メーカー向けみりんキャップの事例をご紹介!
※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
「バイコート(R)」の品番の意味とは?|吉田SKT
バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番がございます。
お客様より品番に関するご質問を頂きましたので、ご紹介いたします。
■お客様からのご質問
バイコート(R)のシリーズアルファベット頭文字の意味を知りたい。
例えば「NYK-01」のNYKは?どんな意味があるのか?01は何を表して
いるのか教えてほしい。
■ご回答
「NYK-01」は弊社仕様品番になります。
頭のアルファベット3文字は、無機系表面処理の種類を表記しております。
「NYK」はNYKシリーズとして、ニッケル系金属皮膜を表しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。
※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。 (詳細を見る)
『バイコート』の解決事例【設備工程のカイゼン事例集】進呈中!
吉田SKTの表面処理『バイコート』は、
コーティング面に「強靭さ」と「非粘着性・滑り性」を両立させた技術です。
一般的に成形工程・包装工程の課題には複雑な要因がかかわっており、
現状のコーティングでは、欲しい機能が満たされないケースも多々ございます。
例)
・耐久性は高いが滑り性が足りない…
・くっつき防止は実現できているが、コーティングがすぐにはがれてしまう…
・成形金型への寸法安定性が足りない…
こういった課題を解決できるのが当社オリジナル表面処理『バイコート』になります。
導入した企業様より下記お声をいただいております。
〇離型剤の塗布量を激減
〇成型品の不良低減
〇金型の長寿命化
〇包装工程の正確性、品質の向上
現在、バイコートで解決した成形工程と包装工程の事例を8つ掲載した
カイゼン事例集を進呈中!
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?
※詳しくは資料をダウンロードいただくか、弊社HPよりお問い合わせください (詳細を見る)
超耐久性フッ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』
『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
"摺動性”+”離型性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成したコーティングシステムです。
射出金型や食品包装機のシュートやガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ステンレスガイドの滑り・耐摩耗を実現!自動包装機への表面処理採用
■お悩み
食品の包装時の搬送工程で、ステンレスガイドが製品搬送の抵抗になり、
ラインが詰まってしまう現象が発生していました。
それによって装置が停止し、製品がストップしまうことがお悩みでした。
■背景
搬送ガイドには、通常はステンレスの磨き材を使用しますが、
搬送製品が高速で大量に搬送されるため、少しでも滑りにくい状態になると、
製品が詰まって装置が停止してしまいます。
包装機の製品の滑り性向上に実績のある「フッ素樹脂コーティング」を検討
しましたが、製品が高速で流れるためコーティングの摩耗紛による異物混入
の懸念があり採用にはいたりませんでした。
■採用されたコーティング
バイコート(R)
■実現できた効果
バイコート(R)は無機系材料と有機系材料を複合化した高耐久フッ素系有機コ
ーティングです。HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性
で、耐摩耗性と滑り性を両立。製品のスムーズな搬送とコーティングの摩耗
問題を解決できました。
※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る)
表面処理技術 超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート』
超耐久性ふっ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』
「金属やセラミックなどの硬度や耐摩耗を持つ無機材料の表面処理」
+
「フッ素やシリコーンの離型性・滑り性を持つ有機材料の表面処理」
弊社独自の表面処理技術で
「"摺動”+”離型”+”耐摩耗"」
という理想的な耐久性を達成したコーティングシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性や摺動性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、
ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
射出成形金型の離型性を向上!超耐久フッ素樹脂コート『バイコート』
『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
”離型性”+"摺動性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成したコーティングシステムです。
射出金型や製品ガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
射出成形機の脱型トラブル対策に 超耐久性フッ素系有機コーティング
超耐久性ふっ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』
「金属やセラミックなどの硬度や耐摩耗を持つ無機材料の表面処理」
+
「フッ素やシリコーンの離型性・滑り性を持つ有機材料の表面処理」
弊社独自の表面処理技術で
「”離型”+"摺動”+”耐摩耗"」
という理想的な耐久性を達成したコーティングシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性や摺動性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、
ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
バイコート(bicoat) 『NYK-01』とは|吉田SKT
バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。
『NYK-01』はニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。
『NYK-01』には、『NYK-01-C』や『NYK-01-G』などの品番があり、
それぞれ表面粗さの調整などの特徴があります。
バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NYK)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。
※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。 (詳細を見る)
バイコート(bicoat) 『NOO-01』とは|吉田SKT
バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。
『NOO-01』はクロム系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。
『NOO-01』には、『NOO-01-G』などの品番があり、
それぞれ表面粗さの調整などの特徴があります。
バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NOO)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。
※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。 (詳細を見る)
バイコート(bicoat) 『NYF-11』とは|吉田SKT
バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。
『NYF-11』はニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。
『NYF-11』には、『NYF-11-C』などの品番があり、表面粗さの調整など特徴があります。
また、『NYF-11-S』は、より離形性・非粘着性に優れた『NYFシリーズ』と言える品番です。
バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NYF)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
11は、11シリーズとして、フッ素系処理を表しております。
※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。 (詳細を見る)
表面処理 『バイコート(R)』
『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
"摺動性”+”離型性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成した表面処理です。
射出金型や食品包装機のシュートやガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
表面処理技術 「ステンレスの滑り耐摩耗性を向上させる表面処理」
ステンレスは製品を包装したり搬送したりする場面で使用されます。
表面を磨いたり、エンボス加工しても解決できなかった課題を解決に導く
表面処理をご紹介します。
■包装機や製造ラインで発生する問題
食品や薬品などの包装ラインではステンレスガイドで製品を搬送します。
ステンレスをバフで磨いたり、エンボス加工を施して製品を流れやすくし
てもラインが詰まってしまう現象が発生することがあります。
■問題解決のポイント
搬送ガイドに使用する磨き材は製品が高速で大量に搬送される場合、少し
でも滑りにくい状態になると、製品が詰まって装置が停止してしまいます。
滑りの良い「フッ素樹脂コーティング」は製品が高速で流れるためコーテ
ィングの摩耗紛による異物混入の懸念があります。
このような場合、HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特
性で、耐摩耗性と滑り性を両立した『バイコート』を採用することで
製品のスムーズな搬送と表面処理の摩耗問題を解決します。
※『バイコート(R)』の製品情報は”PDFダウンロード”をクリックいただくか
お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
コーティング技術 「耐摩耗・摺動・離形に優れるコーティング」
『バイコート』は、
無機材料のコーティング技術と無機材料のコーティング技術を
組み合わせることで「"摺動性”+”離型性”+”耐摩耗性"」
という理想的な機能を達成したコーティング技術です。
樹脂/ゴムの金型や部品、包装機のシュートやガイドなど
過酷な使用部位にも耐え、たしかな離型性、摺動性、耐久性をもたらします。
加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
バイコート(bicoat) 『NYF-55』とは|吉田SKT
バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。
『NYF-55』はニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。
『NYF-55』はバイコートシリーズの中で、より離形性・非粘着性に優れた
『NYFシリーズ』と言えるコーティング品番です。
バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NYF)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
バイコートはさまざまなバリエーションがあり、お客様の用途に合わせて
カスタマイズが可能な表面処理技術です。
※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。 (詳細を見る)
離型不良とは?改善方法や離型剤の使用を軽減する方法まで
「離型不良」とは
製品の成型や加工時に、材料が型からうまく離れず、欠陥や傷が発生することです。
このような不良は、製品の品質を低下させ、コストが増加になる可能性があります。
【離型不良を改善する方法とは】
・離型剤の使用
適切な離型剤を選び、適量を使用することで材料が型から簡単に離れるようになります。
・設計の改良
型の設計を改良することで、材料が型から離れやすくなることがあります。
・材料の変更
製品に離型性がある材料など適切な材料を選ぶことで、離型不良を改善することができます。
・成型条件の改善
成型条件を改善することで、離型不良を改善することができます。
・メンテナンスの実施
型や機械のメンテナンスを定期的に実施することで、成型時のトラブルを防止することができます。
・表面処理の活用
非粘着性(離型性)に優れる表面処理を金型に実施することで、成形トラブルを改善でき、
離型剤の使用低減や金型のメンテナンス頻度を減らすことも可能です。
これらの方法を適切に組み合わせることで、離型不良を改善が期待できます。 (詳細を見る)
ステンレスの表面処理・コーティング技術とは?
■ステンレスの表面は?
ステンレスの中でもオーステナイト系ステンレス (SUS304)の
表面は、不動態被膜に覆われており通常の環境では錆びにくく美しい
光沢を維持します。
しかし、特定の環境では腐食したり、例えば機械の部品として使用する
場合は、すべり性や耐摩耗性などの特性が必要になります。
【SUS304 の表面処理・コーティング種類】
・電解研磨
・サンドブラスト・ビーズブラスト
・メッキ処理
・テフロンコーティング
ステンレス表面を改質するには上記のような方法があります。
一般的に十分な機能を発揮しますが、耐久性やすべり性、非粘着性
をもっと向上させたい!このような要望に応えることができる
コーティングをご紹介します。
HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性で、
耐摩耗性とすべり性、非粘着性を兼ね備えた『バイコート』は、
従来の表面処理、コーティングで満足できない方におすすめです。
さらに詳しい『バイコート(R)』の製品情報が気になる方は、PDF資料をダウンロードしてご覧ください。 (詳細を見る)
金型離形コーティング一覧~離型性・目ヤニ防止に優れる表面処理~
金型成形で、製品品質を安定させるために必要なこととして、
離型性の向上や金型汚れを防止することが重要です。
PVDコーティングやDLCコーティング、クロムメッキでの
対策は行われていますが、成形条件によっては、
製品の一部がはりついてしまう、目ヤニが製品不良の原因になる
などのトラブルが発生します。
金型の離型性を向上させる実績のあるコーティングをご紹介します。
【選ばれているコーティング(一部)】
■離型性・高硬度・寸法安定性 (耐久部品、金型)
・バイコート
■離型性・目ヤニ防止
・MRSコーティング
■高温での樹脂離型
・FSRコーティング
■非粘着性・すべり性
・テフロン/フッ素樹脂コーティング
■離型性・精密性・ (精密部品、精密金型)
・ナノプロセス
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
イジェクタピンの離形抵抗を低減する方法とは?表面処理で対策
■イジェクトピンとは
押出しピンとも呼ばれ、成形品を金型から押出して取出すために金型に組み入れられているピンのことです。
イジェクトピンはほとんどの射出成型金型で使用され。形状、材質、大きさなどさまざまなものがあります。
丸ピン、角ピン、中ツバピンなどの形状や、SKD-61、SKH-51などの材質の組み合わせで脱型に適切なピン選びが大切です。
■イジェクトピンの離形抵抗を低減させる方法
イジェクタピンの離形抵抗を低減するためには、金型の設計、ピンの配置や形状選択、成形条件の見直しなどの
方法があります。しかし、はりつきやすい材質や、柔らかい樹脂の場合、ピンにはりつき脱型不良が発生します。
このような場合は、表面処理技術を活用して検討することが必要です。
■イジェクトピンの離形性を向上させる表面処理
イジェクトピンは金型から突き出す必要があるため、離形だけでなく耐摩耗性や寸法変化安定性が求められます。
吉田SKTのバイコートは、イジェクトピンへの採用で、スムーズな脱型を実現した実績があります。
バイコートの詳細はカタログをダウンロードしてご確認ください。 (詳細を見る)
表面処理技術 「アルミの低摩擦性と耐摩耗性を向上させる表面処理」
アルミは製品を軽量で加工しやすいため、包装機や搬送部品として多くの場面で使用されます。
アルマイト処理を施したり、フッ素樹脂加工をしても解決できなかった課題を解決に導く
表面処理をご紹介します。
■包装機や製造ラインで発生する問題
食品や薬品などの包装ラインではアルミガイドで製品を搬送します。
アルマイトや、フッ素加工を施してもラインが詰まってしまったり
表面の摩耗が発生することがあります。
■問題解決のポイント
このような場合、HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特
性で、耐摩耗性と滑り性を両立した『バイコート』を採用することで
製品のスムーズな搬送と表面処理の摩耗問題を解決します。
※事例でご紹介の『バイコート(R)』の詳細は資料をダウンロードしてご確認ください。 (詳細を見る)
コーティング技術 『接触面に非粘着性・離型性を与える技術』
「非粘着性」は付着性の強い粘着物に対しても離型しやすく、付着しないか、
または付着しにくい性質のことを指します。
非粘着性に優れる素材としてフッ素樹脂やシリコーンがあげられ
撥水性・撥油性に優れ、接触角が大きいことに加え、
その分子構造から、ぬれにくい性質をもっています。
このような性質を活かしたコーティング技術は、
離型用途や付着を抑えたい用途に発揮します。
【選ばれているコーティング(一部)】
■非粘着性・耐熱性・耐薬品性・低摩擦性
・フッ素樹脂コーティング
■離型性・高硬度・寸法安定性 (耐久部品、金型)
・バイコート
■非粘着性・耐熱性・低摩擦性
・スーパーTPコーティング
■高温での樹脂離型
・FSRコーティング
■高粘着物の付着防止
・MRSコーティング (シリコーンコーティング)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
アルミの表面処理・コーティング技術とは?
■アルミに表面が必要な理由とは?
アルミは軽くて錆びにくく、電気や熱を伝える能力が高く、
形状も自由に変えられる。光や熱を反射し、磁場に影響されない特長があり
その表面は酸化被膜により錆が進行しにくい特性があります。
しかし、特定の環境では腐食したり、例えば機械の部品として使用する
場合は、すべり性や耐摩耗性などの特性が必要になります。
【アルミの表面処理・コーティング種類】
・アルマイト処理
・サンドブラスト・ビーズブラスト
・メッキ処理
・テフロンコーティング
アルミ表面を改質するには上記のような方法があります。
一般的に十分な機能を発揮しますが、耐久性やすべり性、非粘着性
をもっと向上させたい!このような要望に応えることができる
コーティングをご紹介します。
アルミより硬いHV700-900の被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性で、
耐摩耗性とすべり性、非粘着性を兼ね備えた『バイコート』は、
従来のアルミ表面処理、コーティングで満足できない方におすすめです。
※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る)
バイコート 『NYK-01』と『NYK-01-C』の違いは?
『NYK-01』『NYK-01-C』は、どちらも吉田SKTの加工するバイコートの品番です。
『NYK』シリーズはニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理です。
『NYK-01』と『NYK-01-C』の違いは主に、表面粗さの違いになります。
表面粗さは、各々基材の表面加工状態によって異なりますが、通常は『NYK-01-C』の方が粗い表面で仕上がります。
そのほかに『NYK-01-A』や『NYK-01-D』など表面粗さ調整の違いによりさまざまな品番があります。
バイコートでは、頭のアルファベット3文字の部分(NYK)で、無機系表面処理の種類を、
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。
※詳細はお問い合わせください。 (詳細を見る)
包装ラインのトラブル防止とコストダウンに必要な表面処理
包装機で発生しやすい、商品のつまりや誤包装などのトラブル防止には、以下のような機能が求められます。
■耐摩耗性
包装機は、食品や薬品の包装を行うため、長時間にわたって稼働する必要があり、
機械部品の耐摩耗性を向上させるための表面処理が必要になります。
■耐腐食性
包装機は、食品や薬品の製造ラインで使用されるため、腐食に強い表面処理が必要になります。
■防汚性
包装機は、食品や薬品の製造ラインで使用されるため、汚れが付着しにくい表面処理が必要になります。
■すべり性
包装機は食品、薬品、包装資材を滑らかに搬送する必要があるためすべり性の良い表面処理が必要になります。
具体的には、フッ素樹脂コーティングやバイコートが選択されます。
フッ素樹脂コーティングでは、表面にフッ素樹脂をコーティングすることで、すべり性を向上させ、耐食性も高く防汚性も優れます。
バイコートは耐摩耗性にすぐれ、すべり性を非粘着性、防汚性を向上させます。
※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る)
耐摩耗性と非粘着性を確保!粘着物の離型を容易にするコーティング
『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
離型性”+"摺動性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成したコーティングシステムです。
射出金型や食品包装機のシュートやガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
表面の摩耗が発生する部品の耐摩耗性を解消するコーティング
超耐久性ふっ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』
「金属やセラミックなどの硬度や耐摩耗を持つ無機材料の表面処理」
+
「フッ素やシリコーンの離型性・滑り性を持つ有機材料の表面処理」
弊社独自の表面処理技術で
「"摺動”+”離型”+”耐摩耗"」
という理想的な耐久性を達成したコーティングシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性や摺動性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、
ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
超耐久有機無機複合コーティングシステム『バイコート(R)』
バイコートは、金属やセラミックスなどの硬い無機材料と、
フッ素樹脂やシロキサン系樹脂などの離形性、潤滑性に優れた有機材料を組み合わせた
オリジナルのコーティングシステムです。
この独自の融合により、バイコートは驚異的な強度と耐久性を実現しました。
【特長】
■高硬度
金型などの表面に使用され、摩耗や傷に強い。
■寸法安定性
ミクロン単位での膜精度を保ち、寸法精度が求められる部品に最適。
■優れた非粘着性
粘着物質が付きにくく、清掃が容易。
■長寿命
耐久性に優れ、長期間にわたって性能を維持。
■優れた耐圧性
高い耐圧性を誇り、厳しい条件下でも性能を発揮。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
株式会社吉田SKTの表面処理 『事業紹介』
吉田SKTは、半世紀以上にわたり、フッ素樹脂加工の技術革新を牽引してきた企業です。
1968年の米国デュポン社とのライセンス契約締結を皮切りに、
テフロン(TM)を含むフッ素樹脂コーティング技術の導入と発展に注力。
当社の技術力は、テフロンフッ素樹脂コーティングだけに留まらず、
多彩なコーティング技術の開発につながりました。
【主要な表面処理技術】
テフロンフッ素樹脂コーティング
非粘着性、耐薬品性、耐熱性、耐寒性を特長とし、幅広い用途に適用可能
MYライニング(R)
耐浸透性PFAライニングで、化学薬品の取り扱いに最適
セーフロン(R)
帯電防止機能を持つフッ素樹脂コーティングで、安全性を高める
非粘着コーティングシリーズ
粘着物質への対応に特化したコーティングシリーズ
BICOAT(R)
超耐久性を誇る、有機無機複合コーティングシステム
ナノプロセス(R)
精密薄膜コーティングプロセスで、最先端の技術要求に応えます。
広範な材料選定からテストピースの提供に至るまで、
吉田SKTはお客様ひとりひとりの具体的な要望に対し、細やかなサポートを提供します。 (詳細を見る)
取扱会社 超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート(R)』 「製品カタログ」(フッ素系・非フッ素系)
■加工製品・取扱商品 ・テフロンコーティング ・フッ素樹脂コーティング ・PFAS不使用コーティング ・シリコーンコーティング ・PI・PBI・PEEKコーティング ・フッ素樹脂製品(PTFE、FEP、PFA) ・非粘着性、撥水性、離型性、低摩擦性、すべり性、耐摩耗性 耐食性、耐薬品性、耐熱性、電気絶縁性等の表面処理 ■事業所のご案内 〇名古屋事業所 名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地 TEL:(052) 302-3030(代表) 〇東京事業所 東京都荒川区町屋五丁目4番6号 TEL:(03) 3895-0351(代表) 〇山口事業所 山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058番45 TEL:(0837) 52-0811(代表) 〇横浜営業所 横浜市神奈川区神奈川本町3-1弘中ビル302号 TEL:(045) 451-0033(代表) 〇大阪営業所 大阪市城東区成育四丁目9番14号 TEL:(06) 6933-5123(代表) 〇広島営業所 広島県東広島市西条町下見4343番地10 TEL:(082)421-3335(代表)
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