トライオプティクス・ジャパン株式会社
最終更新日:2021-12-20 11:47:23.0
ドイツ国立標準計測機関(PTB)準拠 TRIOPTICS GmbH製汎用型MTF測定装置
基本情報ドイツ国立標準計測機関(PTB)準拠 TRIOPTICS GmbH製汎用型MTF測定装置
撮像光学系の結像性能を評価する装置。主用途は各種カメラに使用されるレンズや画像を転送・描画するシステムなどの結像性能評価です。
主に物体側無限遠結像系を対象に、コリメーター(無限遠光)の焦点位置に配置したスリットを被検レンズに照射し集光した像面位置にて、スリットの線像強度分布を高速フーリエ変換させ所望の空間周波数μ(lp/mm)に置けるMTFを測定します。 レンズに限らず全ての光を通すシステムには、物体が像まで伝達する際の変調度(Modulation)と位相の変化(Phase)をコンボリューションさせた光学伝達関数(Optical Transfer Function)が在り、このうち結像性能を決める変調度(Modulation)、つまり物体(Contrast=100%)から像へと伝達した際のコントラスト比を空間周波数に展開し求めることができる測定装置です。
基本構成にて軸上, 軸外, Tang./Sag.方向でのMTF測定が可能です。ソフトウェアは、スクリプトプログラムを作成し測定者が測定したい内容で自動測定ができます。回折限界(理論値)、スルーフォーカス、ディフォーカス、像高、画角、光学ディストーション、像面湾曲、アスティグマティズム、軸上/倍率色収差、像側主光線角度、周辺光量比など各種収差測定、比較グラフが作成できます。
汎用型 無限遠・有限光学系 自動MTF測定装置
対象サンプルや要求精度に応じて様々なオプションやシリーズがあります。
IMHR:被検レンズ口径φ45迄対応。有限測定の追加、大型コリメータの追加、赤外レンズ対応などカスタマイズ可能
IMHR-EX:大口径コリメータを搭載。被検レンズ口径φ95まで対応
IMHR ProCam Test R&Dアップグレード:カメラモジュール用のMTF測定装置への切り替え
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
超高速・高精度 量産型MTF測定装置(量産全数検査)
IMPROシリーズは2001年の発売の初号機以降、常に新しい機能、高精度、高速化の進化を続けてきました。現在はIMPRO10が最新機種となり、より高精度な機械部品の利用やソフトウェアの改良を行った結果、IMPRO9より15%の生産性の向上を実現。さらに様々な空間周波数での測定、RGB測定などの新しい測定機能も追加されました。
計測原理:被検レンズの焦点面にレチクルを設置し,逆投映方式にて平行光を捉え瞬時に全像高(合計9 箇所MTF-S/M)のMTF値と規格から判定。
測定方式:自動XYトレー、自動フォーカスステージ制御による逆投影タイプです。半画角10度~ 42度、オプションにより最大86度まで測定可能。
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高精度MTF測定装置(研究開発向け)
MTF測定 自動MTF測定装置(研究開発向け)は撮像光学系を対象としたMTF測定及び収差解析を行います。最適な光学系倍率、イメージアナライザー、測定波長、共役長など様々なセットアップが変更できます。ユーザに最適な仕様にてMTF測定機を製作します。
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取扱会社 ドイツ国立標準計測機関(PTB)準拠 TRIOPTICS GmbH製汎用型MTF測定装置
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